先延ばしにする癖を直したい! 簡単やる気スイッチのコツ

やるべきことがあるのに、つい遊んでしまう…。やる気スイッチを押す方法はあるのでしょうか?

疲れる女性
(ULTRA F/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

やらなきゃいけないことがあるのに「やる気が出ない」「もう少ししてから…」と思ったことはないですか? 終わらせてしまえば後が楽になるとわかっていても、面倒な気持ちが勝ってしまうこともありますよね。

fumumu取材班が、物事を先延ばしにせずにスタートする方法を聞いてきました。



①ルーチン作業を決める

「大学受験の勉強が本当に嫌だったときは、なにも考えずに勉強をスタートできるように、まずはルーチンを決めました。机に座って教科書を開けばなんとか数時間は勉強できるのに、開くまでがなかなかできなかったんです…。


どの教科からやるのか、基礎問題か応用問題どちらからやるのか、作業を決めることが面倒だったんですよね。なので、まずは簡単な数学の基礎問題を5問解くことにしたんです。


難しいものからやるとやる気が削がれるので、簡単に解けるものから初めて、やる気を引き出すんです。流れさえ決めてしまえば、あとはなんとかなるものだと思いますよ」(20代・女性)



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②「とりあえず5分だけ」

「やらなきゃいけないことはわかっていても、それを終わらせなきゃと思うとすごく億劫なんですよね。料理をするときも、始める前から『スープを作ったら副菜作って、そのあとメインで…』と考えてしまうと、腰が上がらなくなってしまって。


終わらせる! と意気込むより、とりあえず5分だけやろうと思うほうが、スムーズに対応できると思います。5分だけでいいと思うと、意外と体も動くんですよ。


とりあえずスープだけ作ろうとキッチンに立つと、スープを作り終わって作業をストップさせるのももったいないなと思うので、そのまま料理を続けられるんです」(20代・女性)



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③楽しみを後に回す

「王道の方法ですけど、楽しみにしていることをご褒美として取っておくと、集中力もアップする気がします。仕事の後に予定が入っているときと、まっすぐ家に帰るだけのときだと、作業効率が違うんです。


楽しにしている予定がある日は、仕事を残して残業をするなんて絶対に嫌なので、めちゃくちゃ仕事がスピードアップするんです。反対に、なにも予定がないとダラダラ作業をしてしまったりするんですよね」(20代・女性)

ご褒美を用意しておく方法が王道になりつつあるのは、それだけ効果があるからかもしれません。

自分にとっての楽しいこと、うれしいことを用意して、作業をサクサク終わらせてしまいましょう!

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(文/fumumu編集部・nana

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