頑張り屋なのに、職場で認められない…　残念な人の3つの特徴

「作業と目的が一緒になっていると、なかなか周りから認められないかもしれないですね。たとえば数値検証をする仕事で、目的が『グラフを作る』になっていたりとか。

本来の目的は『数値を検証して改善点を見つける』ことですよね。それなのに、グラフを作ることが目的になったら意味がありません。

どれだけ細かなグラフを作っても、上司としては『結局、数値の検証はどうなったの？』と思うだろうし。自分がしている仕事の目的がなにか、定期的に振り返ることが大切だと思いますよ」（30代・女性）

「自分の成果や利益を優先し過ぎると、職場で孤立してしまいそう。自分のスキルアップや、自分の仕事を終わらせることだけを目的に動いている人って、やっぱり一緒に働きにくいんですよね。

別の人のフォローを任したくても、嫌な顔されそうだなーと思ってしまうし。会社で働くって、どうしてもチームプレイからは離れられないでしょ。

協力体制が必要だからこそ、会社という組織の中で仕事をしているんだもん。そこで自分だけを優先させると、周りからの信頼や協力関係を損なってしまうんじゃないでしょうか」（20代・女性）

「基本的なことだけど、やっぱりホウレンソウ（報告・連絡・相談）ができているかは重要かな。職場の後輩に、努力家だけど空回りしがちな子がいるんですけど。

自分の独断で、間違った方法で仕事を進めてしまうことが多いんですよね。最初に確認してもらえたら、正しい方法で仕事を進められたのに…とつい思ってしまいます。

仕事の進捗状況や問題点を適切に伝えることは、仕事をするうえなにより大切なことかも。周囲とのコミュニケーション不足が引き起こすデメリットは、想像以上に多いと思います」（30代・女性）