相手から別れを切り出されることは、心がグッと痛むものです。別れの理由に双方納得できることが理想ですが、なかなかそんなにうまくはいかないですよね。
今回は、恋人に振られたときに「納得できない…」と思った経験を、fumumu取材班が聞いてきました。
①「嫌いじゃないけど…」
「学生時代の恋人に振られたときに、理由が『嫌いじゃないんだけど…』でイラッとしたことがあります。『冷めたってこと?』と聞いても『そういうわけじゃないんだけど』と煮え切らない態度。
振られる側としては、ハッキリした理由を聞いて未練を断ち切りたいじゃないですか。自分が悪役になるのがイヤなのか、こちらに気を遣っているのかわからないけど…。
どちらにせよ、別れの理由を伝えてくれないのは、まったくやさしさではないと思います」(20代・女性)
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②「もっといい人がいると思う」
「元恋人に『もっといい人がいると思う』と振られたときは、すぐには納得できなかったです。そんなこと、相手が決めることじゃないですよね。振る理由としては余計なお世話だし、言い訳だとしたら使うべきではないと思う。
こういう理由って、なるべく平和に別れたいからなんですかね? 相手を傷つけないように、逆上させないように…みたいな。気持ちはわからないでもないけど、ちょっと自分勝手な気がします。
フワッとした理由で振られる側の気持ちを全然考えてないですよね。相手を傷つけるとしても、その覚悟を持って伝えるべきなんじゃないでしょうか」(30代・女性)
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③「仕事に集中したい」
「過去に『仕事に集中したいから別れてほしい』と振られたことがあります。え? って感じでしたね。相手の仕事は私と付き合う前から同じなのに、このタイミングで仕事に集中したいの? と思って。
仕事に専念したいタイミングが本当にきたのかもしれないけど、やっぱり疑ってしまいました。ほかに隠された理由があるんじゃないかと思ってしまったんですよね。
『仕事だけが理由なの?』と聞いてみても、曖昧な返事が返ってくるばかり。納得できずに別れたので、その後もしばらくモヤモヤしてしまいました」(20代・女性)
曖昧な理由で振られると、その後も腑に落ちない気持ちが残ってしまうようです。
気持ちを切り替えて前を向くためにも、相手を傷つけるとしても本当の理由を伝えたほうが、お互いのためなのかもしれないですね。
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(文/fumumu編集部・nana)