名探偵コナン『純黒の悪夢』天海祐希、アドリブで放った「あるセリフ」に称賛の声
『金曜ロードショー』では、劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢』を放送。キュラソーを演じた天海祐希さんはアフレコ中にあるセリフを変更していて…。
22日の『金曜ロードショー』（日本テレビ系）では、劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢』を放送。
作中で“謎の女”キュラソーを演じた女優の天海祐希さんが、以前語った裏話に注目が集まっています。
※本記事には一部ネタバレが含まれます。
■黒の組織の構成員・キュラソーを演じた天海
今年4月に公開した、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影（サブマリン）』の大ヒットを記念して、黒ずくしの「ブラッククロージング」と題し、同番組では国際的犯罪組織・黒の組織が登場する「劇場版名探偵コナン」を2週連続で放送。
2016年に公開された同作は、ゲスト声優が初めて黒の組織の構成員を演じたことで知られており、同番組の公式ツイッターでは天海さんが「難しいと思いつつも、自分を試すチャンスだと思って演技した」と語っていたことを明かしました。
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■「止まって」を「止まれ」に
また、21年10月に放送された『日曜日の初耳学』（TBS系）で天海さんは、白熱するラストシーンでキュラソーが「止まれー！」と叫ぶシーンについて言及。
台本には「止まって」というセリフが書かれていたそうですが、弱く感じた天海さんは、アフレコで「『止まれ』にしていいですか？」と確認し、渾身の思いで「止まれー！」と叫んだそう。
その後、打ち上げで『名探偵コナン』の原作者・青山剛昌さんから「あれセリフ変えたよね」と声をかけられた天海さんは、とっさに「すいません…」と謝罪したそうですが、青山先生は「あれは『止まれ』で正解でした」と返し、天海さんは「よかった～！」と安堵したといいます。
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■「あのセリフは響くものがある」「匠の技」の声
この裏話にネットでは「すごいアドリブですね！」「セリフ変えてたのか…驚いた。あのセリフは響くものがある」「それは知らなかった…！ 匠の技だったんですね！」「こんな裏話があったのか…ここのシーン、止まれのところでもう涙出るもん 天海さんの気持ちがこもってる叫びだからなんだなぁ…」といった反響が寄せられました。
また「キュラソーに天海祐希さんキャスティングしたことにスタンディングオベーションしたいです カッコ良さとやさしさが両存していて大好きです」「歴代ゲストのなかでもピカイチ！ 何度見ても泣けます」「いやもう、ハマりすぎなんですよ！ 記憶を失った大人しい柔らかい雰囲気も元の黒の組織としての人格も！」という声も上がっています。
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