かっこいい女性の代表格、クリステン・スチュワートの爽快アクションを堪能『チャーリーズ・エンジェル』
イケてる女優「イケジョ」のススメ:クリステン・スチュワート。成長のクール。
いつも美しく、輝きを放ち続けるイケてる女性、「イケジョ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。
今回は、『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』の公開を記念して、本作で主人公を監視する政府機関のスタッフ、ティムリン役に扮しているクリステン・スチュワートです!
■新しい臓器が生み出される近未来で
奇才デヴィッド・クローネンバーグ監督が手がけた現在公開中の『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』は、近未来を舞台にしたホラー。
体内で新しい臓器が生み出される加速進化症候群を患うソール(ヴィゴ・モーテンセン)は、パートナーのカプリース(レア・セドゥ)と共に、臓器を摘出するショーで人気を博していましたが、2人を監視する政府機関のティムリンがからんできて…?
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■「守られる」ばかりだった少女が
このティムリンを演じているのが、1990年4月9日、アメリカ生まれのクリステン・スチュワート。子役出身のため、もともと高い演技力を持つクリステンは、ヴァンパイアと恋に落ちる女子高生ベラを演じた『トワイライト』(2008年)シリーズで、一躍名を馳せたといえるでしょう。
ティーンのカリスマだったクリステンも、2021年には、以前ご紹介した『スペンサー ダイアナの決意』で、イギリスのダイアナ元妃に扮し、アカデミー主演女優賞にノミネートされるほど円熟味を増し、近年、その確かな実力が評価されるようになってきた印象です。
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■「守る」ほどの強さを従えて
クリステンがベラを演じていたころは、まだ10代だったせいもありますが、「ひたすら守られる」イメージが先行していた部分もあるでしょう。
ですが、「守られる」ばかりだったクリステンが、実は「守る」ことができる強い女性だと証明(?)した2019年の『チャーリーズ・エンジェル』が、イチオシおすすめ作。
国際機密企業の女性スパイ「チャーリーズ・エンジェル」たちの活躍を描く本作で、クリステンはエンジェルの一員を好演。女性の武器を使ったかと思えば、男性顔負けの激しいアクションを披露し、あの「守られる」だけだった少女が、ここまで成長したのかと感慨にふけるほど、クールなクリステンに注目です。
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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ)