「挑戦したいけど、勇気が出ない」 新しい一歩を踏み出す3つのコツ
不安で先に進めないとき、どうすれば一歩を踏み出せる? 勇気を出すヒントをご紹介します。
新しいことへの挑戦は、成長や充実感をもたらすものです。ただ、勇気を出すのは簡単ではありませんよね。
挑戦したいけど勇気が出ない人に向けて、fumumu取材班が、新しい一歩を踏み出すためのコツを聞いてきました。
①周りに言わないのもアリ
「新しいことに挑戦するとき、他人の目や評価に左右されることってあるじゃないですか。人の視線が邪魔になるなら、誰にも言わずにひとりで挑戦するのもアリだと思いますよ。
私は、30歳を迎えてからバイオリンを始めたんです。プロになりたいとかではなくて、ただ楽器を弾いてみたかったんです。でも、周りに言ったら『なんのためにやるの?』と言われそうだなと思って…。
あれこれ言われるのが嫌で、レッスンに通っていることは今でも周りに内緒にしています。ひとりで取り組むからこそ、周りの声に惑わされずに集中して物事に取り組める人もいるんじゃないでしょうか」(30代・女性)
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②失敗ありきで考える
「新しい挑戦には、必ず失敗や困難がともなうから。最初から『失敗するのが当たり前』と考えておくほうが、気持ちが安定すると思います。
自分が挑戦したい分野で成功している人を見ても、最初からその人みたいに完璧にこなすことは無理ですよね。ほどほどに憧れるのはいいけど、自分と比較するのはやめたほうがいいです。
失敗は、成長する絶好の機会ですから、成功だけを求めずに地道に続けていくのが一番だと思いますよ」(30代・女性)
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③保険をかけるのも◎
「ずっと憧れていた仕事があったんですけど、当時働いていた会社をすぐに辞める勇気がなくて。私の場合は、副業として憧れの仕事にチャレンジしました。
結果的に自分に合っていたので、今は副業を本業にして、前職の会社は退職しました。いわば、保険をかけたんですよね。副業が軌道に乗らなかったらスッパリ諦めて、当時の会社で勤め続けるつもりでした。
最初から一本に絞って挑戦するのもかっこいいけど、それなりにリスクはあるから。新しいことに挑戦する前に周囲のサポートを求める、専門家のアドバイスを受けるなど、リスクを最小限に抑えるための工夫は取り入れてもいいと思います」(20代・女性)
「失敗するのが怖い」と感じるのは、物事に対して本気で取り組んでいる証拠です。
たとえどんな結果になっても、勇気を出して一歩踏み出すことで、自分にとって新しい扉が開けるかもしれないですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)