「縁を切りたい」と思ったら スムーズに相手と離れる方法
共通点を減らすのがコツ? 上手に縁を切る方法をfumumu取材班が聞いてきました。
特定の相手に「もう関わりたくない」と思ったとき、サクッと縁を切れるとは限りません。中には、なかなか繋がりが切れずに、苦しい思いをしている人もいるようです。
どうすれば、スムーズに相手と離れられるのでしょうか? fumumu取材班が、縁を切るためのアイデアを聞いてきました。
①嘘をつかずに断る
「完璧に縁を切りたいなら、その場しのぎの嘘はやめたほうがいいかも。遊びに誘われたときに『予定があって』と断ると、『じゃあいつ空いてる?』となるかもしれないし。
おすすめは、事実を膨らますこと! かつ、長期的に会えない状況をアピールするのがいいです。大人になると、仕事や育児、親の介護など、使える理由はいろいろありますからね。
『仕事が忙しくなってきて時間が取れない』『子どもが小さいからしばらくは無理かも』とか、実際にある理由を膨らませて伝えると、咄嗟のときに嘘がバレて気まずい空気になることもないです」(30代・女性)
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②生活の変化を理由に
「生活に変化があったときに、それを理由にして今までの知り合いを切ったことがあります。学生時代の友達だったんですけど、どうしても性格が合わなくて。
向こうからは連絡が来ていたので、どうしようかなーと思っていたんです。その時期、引越しや転職が重なったので、それを理由に『しばらく忙しいからごめんね』と徐々にフェードアウトしました。
なにもきっかけがないときより、自分としても縁を切る決断をしやすかった気がしますね」(20代・女性)
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③共通点を減らす
「推しのアイドルが被っていた友達がいて、その話で盛り上がるのが楽しくて、しばらく親しくしていたんです。ただ、付き合いが長くなるうちに価値観の違いに気づいて、もうリカバリー不可能なところまできてしまって。
そのときは、相手に『最近アイドル熱が冷めてきちゃって。また復活したら話そー!』と伝えたかな。実際にはまだ推し続けていたんですけど、共通点があると離れにくかったから。
趣味に対しての熱が高いほど、そこを分かち合えなくなると、関係性が切れやすいんじゃないでしょうか」(30代・女性)
共通の趣味を諦めるまでいかなくても、相手との縁が切れるまでは、水面下で楽しんでおくのもひとつの方法です。
上手に距離を置いて、相手に心を乱されることなく日々を満喫したいですね。
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(文/fumumu編集部・nana)