強く伝えるのは逆効果? 相手に意見を届けるコミュニケーション術

伝えたい気持ちが強いほど、深呼吸してクールダウンしたほうがいい場合も。

③主語は「自分」

「過去に付き合っていた人が、自分の意見をこちらに伝えるときに『普通は』『みんな』『常識的に』などの言葉をよく使っていたんです。それが、聞いていてとても嫌でした。


一対一で話をしているのに、ここにいない人たちの意見を出されても…と思って。『普通はこうでしょ』と言われても、私にとっての普通は違うし。その話し方でいくら説得されても、根拠が薄っぺらくて頭に入ってきませんでした。


自分の意見を伝えるときは、あくまで自分自身を主語にして話したほうがいいと思いますよ。そちらのほうが、聞いている側としても真面目に受け取る気持ちになれます」(30代・女性)


頭ごなしに言われると、ついこちらも意固地になって、相手の言葉を拒否したくなるものです。

伝えたい気持ちが強い内容ほど、落ち着いて言葉を選んだほうが相手に届きやすいのかもしれないですね。

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(文/fumumu編集部・nana

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