強く伝えるのは逆効果? 相手に意見を届けるコミュニケーション術

伝えたい気持ちが強いほど、深呼吸してクールダウンしたほうがいい場合も。

女性 笑顔
(kazuma seki/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「自分の意見を伝えたい!」と思ったとき、どうすれば相手に過不足なく伝えることができるのでしょうか? こちらの熱量が豊富でも、強い言葉を使うのは逆効果になる場合もあるようです。

fumumu取材班が、相手に意見を届けるためのコミュニケーション術を聞いてきました。


①性格否定はしない

「親しい人と話すときに、つい相手の性格を否定してしまう人って多いと思います。こちらの意見を伝えたいだけなのに、話がヒートアップして『そっちがだらしないから…』と言ってしまうとか。


相手からすると、いきなり自分の内面を否定されたら、腹が立って話を聞く気持ちがなくなってしまいますよね。こちらの意見をわかってくれない相手がおかしい! と思っても、それを言ってしまったら会話が成り立たないですよ。


目的は意見を伝えることで、相手を否定することではないと意識したほうがいいと思います」(30代・女性)


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②極端に話さない

「会社の上司は、いつでも自分の意見が正しい! と言わんばかりの話し方をするんです。上司の意見も一理あるなと思っても、だんだん聞く気がなくなっていくんですよね…。


上司がよく使う言葉が極端なので、拒否反応が出るのかも。『絶対に間違ってる』『あの人はいつもそう』『自分ばかり』など、強い言葉をよく口にするんです。


“絶対”とか、それは状況によるだろうと思うし。“いつも”とかも、そんなにいつもじゃなくない? と思うことも多くて。自分の意見を通したい気持ちはわかるけど、根拠のない強い言葉を使うのは、聞く側の気持ちを遠ざけると思います」(20代・女性)

続きを読む ③主語は「自分」

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