やらなくてはいけないことに追われて、いつもバタバタ、ソワソワ…。忙しさに翻弄されて、自分自身を見失っていませんか?
タスクに追われてばかりでは、ふと冷静になったときにむなしさを感じてしまうかもしれません。自分を取り戻すためのメソッドを、fumumu取材班が聞いてきました。
①なんでもできるなら…
「日常の忙しさにイライラして、余裕がなくなってきたら、『なんでもできるなら、なにをしよっかなー!』と考えることが多いです。現実逃避なのかもしれないですね(笑)
最初は『今すぐハワイに行きたい!』『仕事を辞めて一生遊んで暮らしたい!』とか、なかなか実現不可能なことばかりなんですけど…。だんだん、『ちょっと高いケーキが食べたい』『新しいコスメがほしい』『ていうか10時間寝たい…』などの、すぐにできそうな願望が出てくるんです。
そうしたら、あとは出てきた願望から実現できそうなものを選ぶだけ。自分の願望と向き合って、ひとつでもいいから叶えてあげると、イライラが爆発するのを防げるんです」(20代・女性)
関連記事:「自分らしさ」ってどう探すの? 自分自身を見つける3つの方法
②この作業、必要?
「忙しい環境にいると感じていても、実は自分から忙しくしている…ってことも多いと思います。私も、過去に飲み会の幹事を任されたときに、参加者の好き嫌いを確認してお店を決めて、飲み会の最中も雰囲気を確認して盛り上げて…って、今考えたらそれやる必要ある? ということまでやっていたんです。
好き嫌いがあったって、全員が好きなものしか出てこないお店を探すなんて無理ですよね。嫌いなら食べないで! くらいの気持ちでも、別によかったのかもしれません。
バタバタしているときこそ、自分がやっている作業が本当に必要か、立ち止まって考えてみてもいいんじゃないでしょうか」(20代・女性)