オードリー・ヘプバーンのナチュラルな生き方を追う写真展

3月7日まで! 写真展「オードリー・スタイル 飾らない生き方」開催中!


■みんな大好きアン王女『ローマの休日』

オードリー・ヘプバーン

その翌年に撮影された映画『ローマの休日』で、オードリーはアン王女に抜擢されます。

ハリウッドの巨匠、ウィリアム・ワイラー監督が、同作への出演をオードリーに依頼し、オードリーは見事その期待に応え、ローマの街中に、お忍びで遊びにいく可憐なプリンセスを演じました。

劇中、アン王女が髪を切るシーンが登場しますが、そのヘアスタイルは「ヘプバーンカット」として大流行。オードリーは、ファッションアイコンとしても大ブレイクを果たします。



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■貴族の衣装にも注目『戦争と平和』

オードリー・ヘプバーン1956年には、ロシアの文豪トルストイの小説を実写化した『戦争と平和』に、ナターシャ役で出演したオードリー。

ロシア貴族の興亡を描いた本作では、オードリーは主人公の男性ピエールと恋に落ちる大役を堂々と演じています。オードリーにとっては、初のカラー作品となり、カラフルで豪華な衣装も見どころです。



■NY5番街といえば『ティファニーで朝食を』

オードリー・ヘプバーン

宝石店としてあまりにも有名なティファニーが登場する『ティファニーで朝食を』。

オードリーは、自由奔放に生きる主人公のホリーを演じていますが、そのティファニーのショーウィンドウを眺めながら、手にしたパンとコーヒーをホリーが食べるオープニングシーンは、実に印象的です。このパンとコーヒーが、ホリーにとっての「朝食」なのですが、高級宝石店と質素な朝食の組み合わせの妙!

原作は、アメリカ人作家トルーマン・カポーティの小説ですが、映画とは違うエンディングを比べてみてもおもしろいでしょう。

そんなオードリーの多彩な軌跡を味わえる写真展、キュートな魔法に触れてみてはいかがですか?


■写真展「オードリー・スタイル 飾らない生き方」
日時:2021年2月16日(火)~3月7日(日)
会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
「日時指定券」オンライン予約詳細はコチラ

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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