オリラジ中田、YouTubeで侮れない言語は「スペイン語」 天才のグローバル戦略は

オリエンタルラジオ・中田敦彦さんが7日、セカンドチャンネルを更新。YouTubeでの海外戦略を語りました。


■従来の海外進出から変化?

「今までの世界戦略する人は、綾部(祐二)さんがニューヨークに行くとか、村本(大輔)さんがニューヨークでスタンドアップを劇場でやるとか、そういうスキームが多かったと思うんですけど」と芸人仲間の名前を例に出しつつ、「今までの流れからそのままスライドしてワールドコンテンツになることができる」とコメント。

海外でイチから経験や実績を積むのではなく、日本国内で作った流れを生かして、海外にコンテンツを発信していく狙いを説明しました。



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■スペイン語字幕はBTSも採用

冒頭でも述べたとおり、トップユーチューバーの中にはすでに海外を視野に活動している人も少なくありません。

例えば、単独チャンネルでは国内最速で100億回再生を突破したフィッシャーズは言語関係なく観られるアスレチック動画が売りですし、ヒカルさんも8月2日に「事故保険補償3000万の危険な劇物をプールにばら撒いたら巨大な泡の生物が生まれてやばいことになった…」なる動画をアップ。海外を意識した内容だと別の動画で明かしています。

中田さんが指摘したスペイン語の重要性に関して述べると、例えばBTSでは最新曲『Dynamite』のMVに英語、韓国語、日本語に加え、スペイン語の字幕を採用しています。



■日本人ユーチューバーが海外で人気になる日も?

内需がそれなりに大きいため、トップ層ともなれば十分に儲けることが可能なYouTube業界。しかし、そこに胡座をかいた音楽業界がすっかり縮小し、ジリ貧になっていることからもわかるように、人口が縮小していくなかで内需に頼り続けるのは難しい現実があります。

日本のユーチューバーたちが海外でも人気になる日がくるといいですね。

★中田敦彦さんの動画はこちら

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(文/fumumu編集部・柊青葉

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