「短気な性格を直したい!」 せっかちをやめるにはどうすればいい?

短気な性格を直したい! 簡単にできる方法はあるのでしょうか?

疲れる女性
(g-stockstudio/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

電車の遅延にイライラ、対応が遅い店員にイライラ、返答が遅い職場の上司にイライラ…。

落ち着いて待つほうが楽なのはわかるけど、短気な性格でついイライラしてしまう。そんなことってありませんか?

短気な性格を直して、気持ちに余裕を持つ方法はあるのでしょうか? fumumu取材班が聞いてきました。



①相手の話を最後まで聞く

「せかせかしているときって、相手の話を最後まで聞けないことが多いんです。結論を急いでしまって、焦りが相手にも伝染してしまうんですよね。


空気も悪くなるので、相手を焦らせてもいいことはあまりないと思います。自分が短気になっているなと感じるときは、せかしたくなる気持ちをぐっと抑えて、相手の話を止めずに最後まで聞くようにしています。


話を遮って結論を求めることで、余計に自分の短気が表に出てきてしまうんだと思うんですよね。ゆっくり最後まで聞くうちに、自分の気持ちが落ち着いてくることも多いですよ」(20代・女性)



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②呼吸を深くする

「せっかちになっているときって、呼吸が浅くなっているんです。気がついたら、まずは深呼吸するようにしています。そしたら、その後の呼吸もなるべく深く。


たっぷり空気を吸い込んで、ゆっくり吐くと、自然に気持ちも落ち着きます。呼吸が浅くなると、気持ちも焦って、短気に拍車がかかるんですよ…。


焦ることでさらに焦って、悪循環なんですよね。簡単だけど、呼吸法は馬鹿にできないと思います」(20代・女性)



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③スケジュールに余裕を持つ

「昔から、スケジュールを立てるときに予定をぎゅっと詰め込んでしまうんです。1日に複数の予定をまとめて入れてしまったり、予定と予定の間がすごくギリギリだったり。


短気な性格なので、その過密スケジュールのせいでさらに短気になって、いつもバタバタ走っていました。それを、少しずつ予定を抜くようにしたんです。いつもなら1日にまとめるものを2日間に分けてみたり、移動距離の時間をたっぷり取ってみたり。


そうすることで、気持ちにも余裕が生まれました。元々短気な性格でもあるけど、さらに短気になるようなスケジュールをしていたんですよね。時間に余裕が生まれれば、気持ちもゆったりするんだと思いました」(20代・女性)

性格をすぐに変えるのはハードルが高いかもしれませんが、ゆったりとした呼吸をする、くらいはすぐに実践できるのではないでしょうか。

イライラしがちな日常に、ホッと息を吐く時間をぜひ作ってみてくださいね。

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(文/fumumu編集部・nana

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