悩まないコツがある? ストレスフリーに生きる人の考え方
小さなことで悩まないのはどうして? 悩み事が少ない人の生き方を覗いてみましょう。
なにかとストレスの多い現代社会。職場で、学校で、SNSの中で、ストレスを感じる瞬間は珍しくないですよね。
ただ、そんなストレス社会の中で、自分の軸を保ち穏やかに生きている人もいます。今回は、ストレスフリーに生きる人々の考え方について、fumumu取材班が話を聞きました。
①基本的に自分中心
「自分を大切にすることが、ストレスフリーな生き方の第一歩だと思います。ストレスを感じやすい人って、自分以外に意識を分散しているんですよね。他人の気持ちを考えて疲れたり、他人のフォローばかりで自分の時間を削ったり。
コミュニケーションを取ることは、社会で生きるために必要なことだけど…。それは、自分の気持ちを優先したうえですることだから。自分がワガママだと思う振る舞いって、他人はそこまで気にしていないものですよ。
他人の期待や評価に振り回されることなく、自分の価値観や欲求に忠実に生きている人って、周りからも魅力的に見えると思います」(20代・女性)
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②わからないことは考えない
「普段からそこまでストレスを感じることがないです。昔から、わからないことは考えないんですよね。だってわからないんだし(笑)。
わからないことやコントロールできないことにエネルギーを使っても、意味がないと思うんです。自分の力ではどうしようもできないことって、世の中に本当にたくさんあるから。
すべてを完璧に計画することは不可能なんだって、どこかで認めないと、自分がつらいと思いますよ。現実を受け入れて、自分がコントロールできる範囲内で最善を尽くすことが、大切なんじゃないでしょうか」(30代・女性)
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③無理に好かれようとしない
「人間関係において、他人からの好意や評価を無理に得ようとしないほうがいいです。どれだけ完璧に見える人でも、『完璧に見えること』に腹を立てる人がいるのが世の中です。
自分が最善を尽くしても、好意を持ってくれない人はいるんですよ。目の前の人に好かれることだけを考えて過ごしていると、自分の軸がどんどんなくなっていくから。
一時的に好かれたとしても、この先ずっと好きでいてもらえるかはわからないし。自分らしくあり続けることが、心の安定を保つことにもつながるんだと思います」(20代・女性)
「わからないことに無駄なエネルギーを使わない」というのは、生きるうえでとても大切なことなのかもしれません。
すべてに答えを求めないことが、心を穏やかにするコツのようですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)