寝るときに着るものには、パジャマやスエットなど選択肢が多くあります。誰の目もない家の中だから、まったくこだわりがない人もいるかもしれません。
一方で、ベッドでもおしゃれを楽しみたい人には、かわいいものやセクシーなものもたくさん用意されています。そのうちのひとつがネグリジェです。
■ネグリジェは絶滅危惧種
fumumu編集部では、全国20〜60代の女性688名に寝るときの服装について調査を実施しました。
「寝間着にネグリジェを着たことがある」と答えた人は、全体でわずか16.1%と少ない結果でした。普段使いにはなかなか難しいのかもしれません。
年代が低くなるほど、ネグリジェを着た経験のある人がだんだんと少なくなっています。
パジャマを着る人も少なくなったとされ、ましてやネグリジェなんて未知の世界なのでしょう。
「冬はスウェット、夏はTシャツとハーフパンツが多いですね。わざわざパジャマを買うなんてしばらくしていないし、ネグリジェなんて着ようって発想がありません」(20代・女性)
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■60代女性のネグリジェ率が多い理由
今回の結果では60代の女性が半数を超える高い割合になっています。ネグリジェにはセクシーなイメージがありますが…。
「うちの母は昔、『アッパッパー』と呼ばれるムームーみたいなやつをよく着ていました。もしかしたら、そんなのもネグリジェに含まれているのかも」(40代・女性)
ネグリジェ自体が過去の産物になってしまうのは、少しもったいないようにも思えてきます。
■見られていなくてもおしゃれをしたい女性
20代女性に絞ると、結婚をしている人がよりネグリジェを着ています。
パートナーがいる人は、たまにネグリジェを着てムードを盛り上げることも…。
「結婚してすぐの頃には、寝るときの格好も気にしていましたね。たまのネグリジェは、けっこう喜ばれた記憶があります」(20代・女性)
パートナーとマンネリになっている人は、ネグリジェを着てみるのもいいかも。
「部屋着やパジャマにどうでもいいものを着ていると、なし崩しに他のところもだらしくなくなる気がして…。見られていなくても、自分の気分を上げるためにかわいいのを着たい」(20代・女性)
美意識を高く保ちたい人にも、家でネグリジェが役立ちそうです。
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(文/fumumu編集部・ニャック)