長く付き合っているカップルにやってくる、倦怠期という難関。ラブラブな雰囲気が損なわれることで、関係の維持が心配になることもありますよね。
今回は、倦怠期の兆候とその対処法について、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①「よく見られたい」が減る
「今の恋人とは、もう6年も付き合っています。学生時代からの付き合いなので、恥ずかしい過去もすべて知られていて。それでも最初はよく見られるために工夫していたけど、最近はどんな姿を見られても全然恥ずかしくないです(笑)
すっぴんでも、お風呂上がりでも、全然平気! ただ、そのスタンスでずっといると、相手のほうがガッカリするのかな〜と思うから。せめてデートのときは、自分なりにかわいい姿にするようにしています。
メイクとヘアスタイルをキメキメにすると、相手もどこかうれしそうなんですよね。『自分のためにオシャレしてくれた』と思わせるのは、倦怠期のカップルには有効なんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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②感謝の言葉が少なく…
「私の場合は、倦怠期を乗り越えられずに別れてしまった側です。実体験からのアドバイスをすると、相手への感謝の気持ちは素直に伝えたほうがいい!
『ありがとう』『うれしい』『楽しかった』など、簡単な言葉でいいんです。相手になにかしてもらうことが当たり前になって、言葉にすることが減ってくると、やっぱりお互いに扱いが雑になるんですよ。
感謝を忘れたことで、やってくれなかったことばかり見てイライラしたり…。何年一緒にいても、自分のためになにかしてくれることは当然ではないから。ちゃんと言葉にすることで、相手との絆が深まっていくんだと思います」(20代・女性)
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③会わなくても平気
「交際初期のころは、毎日のように会いたいと思っていたけど…。交際5年目にもなると、休日にバラバラで過ごすことも珍しくないです。頻繁に会わなくても平気なんですよね。
ただ、それは相手への気持ちが薄れたとかじゃなくて、相手を信頼しているから。会わないとしても、連絡をまめに取り合っているからかな。浮気の心配をしたことはないです。
お互いに出かけた先の写真を送りあったり、ちょっとした雑談をLINEですることも多いです。会わなくても、定期的なコミュニケーションを大切にしていれば、倦怠期にはならないんじゃないでしょうか」(20代・女性)
倦怠期がきても、それを克服することで絆が深くなる場合もありそうです。
倦怠期を新しいスタートと捉えて、相手への理解を深めていくことで、関係が長続きするのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・nana)