すべての片思いが実を結ぶことが理想的ですが、なかなかそうはいかないのが現実です。中には、片思いを自ら終わりにした人もいるようですよ。
「この恋は、もう諦める」と決意した瞬間を、fumumu取材班が聞いてきました。
①告白を断ってもくれない
「過去に、何度もアプローチをかけた人がいたんです。ハッキリ気持ちも伝えたんですけど、笑って流されてしまいました。
告白を断ってもくれないのは、もう本当に無理なんだと思いましたね。せめて本気で向き合ってほしかったけど、それをするほどの関係すら作れていなかったのかも。
諦めるのは悲しかったけど、ズルズルと片思いを続けても実らなかっただろうし。あのタイミングで身を引いてよかったと思います」(20代・女性)
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②相手との熱量が違いすぎる
「ずっと気になっていた人とやっとデートのチャンスを掴んで、ワクワクして当日を迎えたんです。そしたら、相手からLINEで『友達が暇してるらしいから、今日混ぜてあげて〜』と直前にメッセージが届いて。
悲しかったし、虚しくもなりました。私はデートが決まった瞬間からワクワクして、当日に向けて服を買って美容院にも行ったんです。少しでもかわいく思ってもらいたい! とがんばったのに、向こうにとってはそこまでの予定だったんだな…と。
ドタキャンするわけにも行かず遊びはしたけど、その後の発展はもちろんありませんでした。私も、あのメッセージが届いた時点で、失恋に向けて心の準備を始めていましたね」(20代・女性)
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③恋に恋していると気づいた
「諦めるという言いかたが正しいかわからないけど、自分の意思で気持ちにストップをかけたことはあります。
大学時代に自分からアタックをかけていた人がいたんですけど、相手と話しているときより、その人の話を友達としているほうが楽しいと気づいてしまったんです。たぶん、恋に恋をしていたんですよね。
『恋してる!』とワクワクできて、その話を友達と一緒に盛り上がれたら、相手は誰でもよかったのかも。関係の発展を本気で望んでいないなら、せめて相手には伝わらないように、心の中の推し活として楽しんだほうがいいのかもしれないです」(20代・女性)
先が見えない片思いを続けることは、自分の心もしんどいですよね。
最後は自分がスッキリするために、お別れの挨拶として気持ちを伝えるのもいいのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・nana)