合うおかずは無限大とも言える、日本における最強の主食・ご飯。日本では多くの人が好む「あのおかず」について調査してみました。
■約8割「餃子とご飯を一緒に食べる」
fumumu編集部が10代~60代の男女800名を対象に行なった調査では、全体で84.3%の人が「餃子とご飯を一緒に食べる」と回答。
男女別で見ると、男性は86.5%に対し、女性は81.9%と、男女ともに該当率が高い結果となりました。
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■台湾人「ふたつとも主食だから、一緒にできない」
多くの人が好きであろう「餃子+ご飯」の組み合わせ。
今年6月放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)では、台湾出身で日本在住の女性二名が、この組み合わせについて言及した一幕が。
来日7年目と語る女性は「日本人が餃子とご飯を一緒に食べている」食べかたが「慣れない」と話し、来日4年目の女性も「ふたつとも主食だから、一緒にできない」とコメント。
「台湾は餃子だけを食べるか、ご飯だけを食べる」そうで、「餃子として生まれてきて、でもおかずとして食べられるのが悲しい」「餃子がかわいそうじゃないですか…」と本音を明かしていました。
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■「餃子の違い」が関連している?
なぜ、日本ではご飯と餃子の組み合わせが人気なのか…? 一部情報によると、そもそも“餃子の違い”が関連しているよう。
番組の取材で注目を集めた台湾の餃子は「皮が厚めでモチモチ」といった、比較的主食としても満足して食べられる「食べごたえがあるタイプ」。
一方、日本で多く見かけるのは、ご飯ありきでもいける「皮が薄めでパリパリ」といった、おかずとして「食べやすいタイプ」。
諸説ありますが、餃子自体の違いが食べかたに異なりを生み出す一因となっているようです。
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■30代女性「不思議に思ったことすら…」
編集部が話を聞いた30代女性は「中華料理店でも餃子定食などをよく見かけるので、不思議に思ったことすらありませんでした。定番の薄皮餃子でご飯をもりもり食べる…という食べかたはやっぱり外せないですね。でも、台湾の分厚い餃子も美味しそう!」とコメント。
またインターネット上では「我が家は餃子の日は餃子のみ。ご飯も食べないスタイル」と行った声も見受けられるなど、あえて餃子オンリーを貫く人もいるよう。
番組の取材で明らかとなった食べかたの違い。日本との違いを噛み締めながら、現地の餃子も食べてみたいところです!
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)