「友達のことが、いつの間にか気になる」。自分の気持ちの変化に驚きつつ、「相手の恋愛対象に入っていないかも…」と不安を感じたことのある人も多いのではないでしょうか。
友達関係から恋愛に発展するには、どんなきっかけがあるのでしょうか? 恋愛対象外だった相手に惚れた経験のある人に、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①一緒が当たり前に
「今の恋人は、小学校からの友達なんです。友達だった当時は、相手と恋人になるなんて考えていませんでしたよ。一緒にいすぎて、もうときめくことなんてなかったし(笑)
ただ、あまりに一緒にいすぎて、お互いが離れるイメージができなくなったんですよね。相手に恋人ができたら会う機会も減るかもしれないと思ったら、素直に『それは嫌だな』と思って。相手も同じ気持ちだったみたいで、お互い社会人になってから、やっと恋人同士になりました。
一緒にいすぎて恋愛対象に見てもらえないなら、ちょっとだけ離れてみるのもいいかも。そばにいることが当たり前だった相手が離れることで、初めてお互いの大切さを自覚できるかもしれないですよ」(20代・女性)
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②フリーになったタイミング
「単純に、お互いにフリーになったんです。それまでは常にどちらかに恋人がいたので、相手のことを恋愛対象として見ていませんでした。
偶然どちらもフリーの時期が重なって、時間があるので暇つぶしに飲もうよと会ううちに、自然と相手を意識するようになったんです。たぶん、相手がいるうちに略奪するほどの熱意は、お互いになかったんですよね。
『恋愛はタイミング』というけど、本当にそうだと思います。相手がフリーなら、口実はなんでもいいから二人で会う回数を増やすべきだと思います。大人数で遊んでいるうちは、なかなか発展しない気がしますよ」(30代・女性)
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③時間を空けて再会
「今お付き合いしている人は大学時代の友達なんですけど、その頃はただの友達として見ていました。お互いに社会人になって再会して、初めて相手を恋愛対象として見れたんですよね。時間を空けることで、新鮮な気持ちで相手と接することができるようになったのかも。
私の友達も、会社を転職してから、前職の会社の同僚と付き合い始めましたよ。ずっと仲のいい同僚だったそうですけど、久しぶりの飲み会で再会してすぐに意気投合して、恋人同士になったみたい。
恋愛対象外だった相手でも、時間が流れることで恋愛対象に入ることはありそうですよね」(30代・女性)
友人関係から恋愛関係へと進む瞬間は、想定外でありながらも魅力的なものです。
「友達なんだから!」と気持ちをストップさせずに、正直に気持ちを伝えることで、新しい関係をスタートさせられるかもしれないですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)