自分を知れば、ストレスが減る? 自己分析に役立つ3つの方法
自分のことは、意外と見えにくいものです。自分を知るための3つのコツをご紹介します。
「自分に合った仕事を見つける」「自分の得意分野を生活にいかす」「自分と相性のいい人と関わる」。
日々の生活や仕事の中で感じるストレスを軽減するためには、自己分析が重要な役割を果たします。自分を知らなければ、自分が心地いい環境を整えることもできないですよね。
今回は、自己分析の方法について、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①診断ツールを利用する
「自己分析を行なううえで、診断ツールを利用することは有用だと思います。パーソナリティテストや職業適性診断などのツールを使うことで、自分の性格や傾向、適職などを客観的に知ることができるから。
mgramなど性格診断テストを受けてみるのもいいかも。自分の力だけで自分のことを知ろうとするのって、意外と難しいんですよね。どうしても主観がメインになるから、客観的な分析が抜け落ちてしまうんです。
無料のツールやサービスも多いので、気楽な気持ちで診断してみるのもいいんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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②日記を書く
「日記を書くようになってから、自分の気持ちと向き合うことが上手になりました。毎日の出来事や感じたことを記録することで、気持ちや思考を整理できるんです。
過去の日記を読んで『このときはもっとこうすればよかった』『ここまで落ち込む必要もなかったよな』と気づくことで、今の自分の悩みに対して冷静に対処できたこともありますよ。
自分では気づかなくても、同じことでグルグル悩んでいたりするんですよね。文章にすることで、自分に対して『これってそこまで悩むこと?』と自問自答できるんじゃないでしょうか」(30代・女性)
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③インタビューしてもらう
「人と話すことで、自分の新しい一面に気づくことは多いですよ。信頼できる相手がいるなら、自分にインタビューをしてもらうのもいいと思います。
悩んでいることに対しての質問を自分で用意して、それをそのまま相手に問いかけてもらうんです。自分の言葉で返答しているうちに、いろいろな発見があると思いますよ。
こちらの言葉に対してさらに質問を重ねてもらうことで、思考を深めていくこともできるし。相手の視点やフィードバックを通じて、自分の内面を客観的に見られるんじゃないでしょうか」(30代・女性)
自分のことは、意外と自分が一番理解できていないのかもしれません。
自分を知ることは簡単ではありませんが、診断ツールや人との会話を通じて、自分自身の理解度を深めていきましょう。
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(文/fumumu編集部・nana)