相談のはずが、喧嘩に発展! 話し合いのときに避けたいNG行動
意見を交換したいだけだったのに… 喧嘩を引き起こすNG行動をご紹介します。
せっかくの話し合いの時間。意見を交換することが目的だったはずなのに、気づいたら喧嘩に発展…なんてこともありますよね。
今回は、話し合いのときに避けたほうがいい行動について、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①同意を強要する
「相手の気持ちを無理に変えようとすると、話し合いがこじれることが多いかも。話し合いで大切なことって、『相手の意見を論破する』でなくて『お互いの意見の落とし所を探す』ことだと思うんです。
それを忘れると、私は特に恋人と喧嘩になりますね(笑)『こう思うでしょ? 思わないのはおかしい!』とか、つい言いたくなるけど。言われたらこっちだってイラッとするし、常識や価値観が違うのは当たり前だし。
『あなたはそう思うんだね。じゃあ、これからどうしていくのがお互いにとってベストかな』と一緒に考えていくのが大切なんじゃないでしょうか」(30代・女性)
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②相手の話を遮る
「会社に、相手の話をよく遮る人がいるんです。その人が参加した会議では、いつも空気がピリピリして嫌になるんですよ。
相手がまだ話しているのに、声を被せて『いやそれは〜』『今回の件は〜』と自分の話をするんです。相手の話を聞く気がないんだから、話し合いにならなくて当然ですよね。
反論があっても、まずは話を最後まで聞かないといけないんじゃないでしょうか。『自分の話だけ聞いてほしい・相手の話は聞き入れたくない』というなら、それは話し合いではなく意見の押し付けだと思います」(20代・女性)
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③相手の常識を否定
「悪気がなくても、相手の人間性や常識を否定してしまうことってあると思います。攻撃しようとしているわけじゃなくても、咄嗟に『普通はこうじゃない?』と自分の常識を押し付けてしまったり。
言われた側にとっては、そっちの普通なんて知らないけど? って感じですよね。話し合いがヒートアップすると『こうするのが常識でしょ!』などと声を荒げてしまう人も多い印象です。
まずは声のボリュームを落として、自分とは違う意見として、相手の話をしっかり聞くことが大切なんじゃないでしょうか」(30代・女性)
お互いの意見を尊重して、冷静に話そうとする意識が大切なのかもしれませんね。
怒りに身を任せずに、それぞれの話を聞き合う姿勢を持ちたいものです。
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(文/fumumu編集部・nana)