『名探偵コナン』青山剛昌が“灰原哀”の秘密を語り反響 「長年の謎が解けた…」

映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』でスポットが当てられる灰原哀。その秘密を原作・青山剛昌先生が激白…。

灰原哀 コナン
(画像は劇場版名探偵コナン【公式】ツイッターより)

28日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)では、漫画・アニメ『名探偵コナン』を特集し、原作・青山剛昌先生のアトリエに潜入。

青山先生が、人気キャラクター・灰原哀(はいばらあい)の秘密について語り、反響を呼んでいます。



■今作は“灰原哀”がフィーチャー

4月14日に公開されたシリーズ26作目となる『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は、公開から2週間で興行収入58億円を突破し、2週連続で映画ランキング1位を独走するなど大ヒット中。

今作でスポットが当てられる灰原哀は、見た目は子供ですが、じつは犯罪組織「黒ずくめの組織」の一員・シェリーで、工藤新一が飲まされた薬(APTX4869)の開発者。姉を殺されたことで組織を裏切り、脱出のために薬を飲んで小学生の姿になっています。



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■灰原哀の言葉に青山先生の心情を反映

いつもクールな態度をとっている灰原哀ですが、彼女のセリフには秘密が。

青山先生は「灰原の言葉は、結構俺の言葉ですね」と明かし、「『事件が横行するなんて世も末ね』みたいなことをコナン君じゃ言えないけど、灰原だと言えます」と語りました。



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■どうして人は人を傷つけたりするんでしょう?

灰原哀は様々な“名言”を生み出していますが、番組では2005年公開の『名探偵コナン 水平線上の陰謀』でのセリフを紹介。

少年探偵団のメンバー・光彦が「どうして人は人を傷つけたりするんでしょう?」と問いかけると、これに灰原哀は「人には感情があるもの。目には見えないうえにとても変わりやすい厄介な代物がね。それが友情や愛情ならいいけど、何かのきっかけで嫉妬や恨みに変われば殺意が芽生えることだってあるんだから」と答えています。



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■「重みがあって切ない」「すごい深い」

灰原哀の言葉に青山先生の心情が反映されていることについて、視聴者からは「この話を聞いたとき、哀ちゃんについて思っていた長年の謎が解けた気がしました」「哀ちゃんのセリフな~重みがあって切ないのよ……」「すごい深い」といった反響が寄せられました。

また、「これだから哀ちゃんがすきなんだ」「灰原哀ちゃんは作品の中で世界を眺める者なんだね。こういう存在は作品に奥行きを出す」「ZIPのコナン特集よかったな 今日は哀ちゃんのセリフを色々思い出したい」という声もつぶやかれています。

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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ

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