学生時代の恋愛と比べて、簡単に「好きな気持ちだけでアタック!」とはいかない大人の恋愛。お互いに意識していることはわかりつつ、関係性が発展しない「両片思い」になってしまう人たちも多いようです。
関係が停滞する理由について、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①お互いの立場がある
「今の恋人は会社の同僚なんですけど、交際がスタートするまでにずいぶんかかりました。2人で飲みに行き始めてから、1年はかかったかな?
お互いに意識していたけど、やっぱり同僚ですからね。このままの関係を維持したほうが、仕事はやりやすいだろうなーと思って。
恋愛で気まずい雰囲気になって、それが社内にバレても面倒だし。お互いの立場があると、そこから抜け出すのに時間がかかるんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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②既婚者か見定めている
「大人同士の恋愛って、単純に相手が既婚者かわからないんですよ。指輪をしてなくても、仕事で外しているだけの人もいるし。
中には既婚者ということをあえて隠している人もいるから、こちらも慎重にならざるを得ないんです。この人いいな! と思ったときにすぐ動ける時期は、とても貴重なものだったんだな〜と実感しています」(30代・女性)
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③恋愛のトラウマ
「過去に恋愛で傷ついた経験があるので、その後の恋愛にも慎重になっています。恋愛経験がないときは、怖いものなしで飛び込めたんですよね。
自分を大切にしてくれるか? また傷つかないか? なんて考えることなく、好きだー! の気持ちだけで動けたのに。
今は、もうその勇気はないです。傷ついたときの苦しさを知ってからだと、簡単にはアクションを起こせないんだと思います」(30代・女性)
過去の恋愛で受けた傷のせいで、「もう傷つきたくない」と守りに入っている人も多いのかもしれません。
ただ、変化を望むなら、少しの勇気は必要です。どんな結果になっても、自分の意志で一歩踏み出せたなら、きっと人生の糧になってくれるはずですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)