ネチネチと嫌味や文句を言ってくる上司。いつ終わるかわからない不毛な時間に、げっそりと疲れた経験を持つ人は多いようです。
しつこい上司への上手な対処法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①「はい! すみません!」
「私が働いている会社にも、小さなミスを見つけてはネチネチ指摘してくる上司がいます。そういう相手には、ハッキリした声で『はい! すみません!』『自分のミスです! 以後気をつけます!』と言い切るのが効果的です。
相手の言葉にイライラして黙ったり、意地を張って謝らなかったりすると、説教の時間が長引くだけだから。嫌味が多い人は、とにかく自分が優位だとアピールしたいんですよ。
『自分に自信がないんだな、とにかく謝ってほしいんだなー』と思って、サクッと謝ったほうが自分が楽だと思います」(30代・女性)
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②言葉で一線を引く
「『こいつは反撃してこない』と思われると、『だから、なにを言ってもいい』と甘く見られてしまう可能性もありますよ。
あまりにも下に見られているなら、どこかで一線を引かないと相手を調子に乗らせてしまうと思います。私も、アルバイト先の店長に、プライベートのことまでネチネチ言われていた時期があって。
勇気を出して『そういうのはやめてください』と真顔で伝えたら、私に言い返されるとは思っていなかったのかすごく焦っていました。謝りこそされなかったけど、それ以降はなにかを言ってくる頻度がグッと減りましたよ」(20代・女性)
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③成果で反撃する
「社内の嫌味は、仕事の成果で反撃するのが一番なんじゃないでしょうか。嫌味っぽい人って、自分が勝てる相手を選んでネチネチ攻撃するんですよね。
仕事で成果を出している人や、周りからの信頼が厚い人など、『こいつを敵に回したら厄介だ』と思った相手にはむしろ媚を売ることが多い気がします。意味のない嫌味は右から左へスルーして、とにかく仕事を覚えて、他の人からの信頼を集める!
周りから認められる頃には、自分にも自信が付いているだろうから。仮にまた嫌味を言われても、そこまで気にならないんじゃないでしょうか」(30代・女性)
嫌味っぽい人の相手を続けていると、ストレスがどんどん溜まっていきます。
心を込めずにサッと謝ってその場を離れたほうが、自分自身を守れるかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・nana)