元テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行さんが8日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)にて、過去に仕掛けた上司へのドッキリについて語りました。
■企画採用のため「特殊メイクドッキリ」
約15年前に、番組の企画として”特殊メイクドッキリ“を提案した佐久間さん。しかし、「現実的ではない」という理由で、上の編成部から却下されてしまったそう。
そこで、当時の先輩・Sさんと、Sさんの知り合いだった制作会社のプロデューサー・あつひとさんの3人で、編成部へのドッキリを計画。特殊メイクの技術の高さを理解してもらうために、3人のうち誰かが特殊メイクをして別人になりかわり、編成部の上司をだますことに。
現在より高額だったという当時の特殊メイクは、「ワンマスク40万~50万」。しかし、「そんなんうちが持ちますよ」というあつひとさんの一言で、「カメラも何も回ってない、特殊メイクドッキリ大作戦」が実行されたといいます。
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■当日、上司は全く気付かず
当日、70代くらいの特殊メイクをした佐久間さんは、別の制作会社の社長として、編成部長と挨拶。編成部長は佐久間さんだとは全く気付かず、「うわ! 勝った!」と思ったそうです。
ネタばらしをしたところで、改めて「特殊メイクのドッキリ成立しますよね?」と佐久間さんが尋ねると、「まぁ…するな」と答えたといいます。しかし、その様子に「俺は心の中で、『驚いているというか、キレてんな』…って」と感じたとか。
その後、編成フロアの上司数名にドッキリを仕掛けた佐久間さんたちでしたが、その反応に「みんなこれキレてんじゃねーかなと思って…」と内心ヒヤヒヤだったそうです。
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