「みんな言ってるよ」の一言がつらい… 同調圧力を防ぐ方法3つ
「みんな」の意見を言われても、どうしたらいいのかわからないこともありますよね。
「みんなこう言ってるよ!」と、大多数の意見が自分のバックについているように振る舞う人、職場や学校にいませんか? 相手に悪気がないとしても、同じ意見を強要してくるのは困りますよね。
fumumu取材班が、同調圧力を上手に防ぐ方法を聞いてきました。
①「みんなって誰?」
「架空の多数派に振り回されるのも馬鹿らしいので、『みんなが〜』と言ってきた相手には『みんなって誰?』と確認します。『みんなが言っていた』の“みんな”って、多くても2〜3人のことが多いですよ。
ひどいときだと1人だけ、実は言っている人が誰もいない…なんてことも。幼い子が『みんなが持っているおもちゃが欲しい!』と言うのと同じで、仲間がたくさんいるように見せたいだけなんですよね。
こちらの想像通り、相手と同じ意見の人が実は誰もいなければそこで話は終わり。『みんなに悪いから言えない』と拒否しても、誰のものかわからない人の意見を気にする必要はないので、どちらにしろスルーしていいんじゃないでしょうか」(30代・女性)
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②「私はこう思うので」
「あなたと同じ意見の人が多いことをアピールされても、だからなに? と思ってしまいます。多数派が正しいとは限らないし、そもそも意見や価値観なんて人の数ほどあるものだから。『他の人の意見はわかったけど、私はこう思うので』と伝えるだけです。
数の多さを伝えてくる人って、こちらの意見が変わらないことを知るとすごく驚いたり、まるでこちらの常識がないように見たりしてくるけど…多数派の意見に乗り換えろと迫ってくるあなたのほうが失礼ですよ、って感じです」(20代・女性)
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