「私、なんのために生きてるの?」 人生に迷ったときの対処法を聞いた
なにをすればいいのか、どこに向かえばいいのかわからないとき。どうやって気持ちを整理すればいいのでしょうか。
なんとなく毎日を過ごしているけれど、このままでいいんだろうか。なんのために生まれて、これからなにを目的に生きたらいいんだろうか。そう悩んだことはありませんか?
同じく人生に迷った経験を持つ人に、fumumu取材班が対処法を聞いてきました。
①意味を考えない
「人生の意味は、私は考えないようにしています。物心がついたときにはすでにこの世に生まれていたから、どうして生まれたのか? を考えても答えは出ないと思うんですよ。
自分の意思で、この世に生まれてきたわけではないから。意味があるのかもしれないし、ないのかもしれないし。絶対的な正解はないと思うんです。
答えのない問いを考え続けても気持ちが沈んでしまうので、『生まれてしまったんだから、もう仕方ない!』と割り切ったほうが、私は気分が晴れるんですよね」(20代・女性)
②目の前のことに集中
「人生について色々考え始めたときは、ひとまず目の前のことに集中するようにしています。答えのないことを深く考えているときって、私はだいたい暇なときなんです。
仕事やプライベートで忙しいときは、人生とは? を考えようとも思わないですもん。自分の生きる意味を探すのも、将来の自分の道を決めるときには大切なのかもしれないけど…。
答えが出ないなら、やるべきことを淡々とやっていくしかないから。できることに前向きに取り組んでいるうちに、自分が生きる意味もぼんやり見えてくるんじゃないでしょうか」(30代・女性)