余計な一言、ポロッと出てるかも？ お互いを守るための会話術3つ
「余計なことを言ってしまった！」と気づくころには、時すでに遅し…。場の雰囲気を取り戻せない場合も。言わなくていいことをグッとこらえるコツを、3つご紹介します。
悪気なく口から出た一言で、場の空気がピシッと凍る…。そんな経験ありませんか？ ポロッと出てしまう余計な一言は、どうすれば防ぐことができるのでしょうか。
お互いを守るための会話術を、fumumu取材班が聞いてきました。
①沈黙に焦らない
「沈黙を怖がって『なにか話さないと！』と焦ってしまうと、私はいつも余計な一言がポロッと出てしまいます。『まずいことを言ってしまった！』とさらに焦って、フォローしようとして裏目に出て、悪循環になってしまうことも…。思い出すだけで冷や汗が出ます。
沈黙は確かに気まずいけど、余計なことを言って相手を傷つけるくらいなら、まだ沈黙のほうがマシなんですよね。そもそも、沈黙が嫌だと感じているのは自分だから。自分を守るためになにか話そうとして、結果的に相手を傷つけてしまうのは避けたいと思って。
『相手も沈黙を避けたいと思っているとは限らないから、少しくらいの沈黙ならいいか！』と腹をくくってから、会話の失敗が減りました」（20代・女性）
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②すぐに言わないなら…
「私は、自分が質問したことに返答が返ってこないと、聞き過ぎる傾向があったんです。あえて話をはぐらかしているかもしれないのに、それに気づいていなかったんですよね。
回答になってなくない？ と思って、『つまり…どういうことですか？』と根掘り葉掘り聞いてしまって。相手のことを考えずに突っ込んだ質問をしてしまったなと、今では反省しています。
相手が嫌がっているかは簡単には判断できないけど、パッと回答が返ってこないときは、それ以上深掘りしないように意識するようになりました。相手が話したいときは、無理に聞かなくても話してくれるし。聞き出そうとすると、余計に相手の心が閉じてしまう気がします」（20代・女性）