たまには「まぁいいか」でもいい! 心地よく過ごす切り替えのコツ
気持ちを前向きに切り替える考え方を、fumumu取材班が聞いてきました。
生活をするうえで、自分の希望通りにならないことは山ほどあります。苦しいこと、悲しいこと、つらいこと。自分が落ち込む出来事と直面したとき、少しでもショックを和らげるにはどうすればいいのでしょうか?
心地よく過ごすための切り替え術を、fumumu取材班が聞いてきました。
①別のことをする
「ショックなことがあったときは、なるべくまったく関係ないことをするようにしています。仕事で失敗したときは、職場とは無関係の人と遊びに行ったり。恋愛でモヤモヤしたときは、仕事や家事に集中したり。
自分の思考回路を、無理にでも別の方向に向けるんです。ずっと考え続けていても、今までいい答えが浮かんできたことがないですよね。むしろ、考えすぎて落ち込んで、ずっとウジウジしてしまうことが多かったんです。
別のことに意識を向けると、最初は集中できなくても、だんだん『あ! 今悩んでたの忘れてた…』とハッとする瞬間があるんです。そこまでいったら、もうだいたい復活しています」(20代・女性)
関連記事:失敗を引きずらないようにしたい! 前向きになる3つのコツ
②経験として得る
「『自分の人生の中で、これもひとつの経験だ』と思うと、ショックを受けた自分から抜け出して、全体を俯瞰して見られるようになる気がします。
嫌なことがあったときって、どうしても『もういやだー!』って気持ちで頭の中がいっぱいになるんです。感情に振り回されて、冷静な気持ちが消えてしまうんですよね。
そこで『まぁ仕方ない、これも経験だ』と思うと、少しだけ客観的に自分を見られるんです。『今はショックだけど、どうせまた立ち直るだろう』と他人事みたいに考えると、だんだん気持ちが落ち着いてきますよ」(20代・女性)