お正月と言えば、親戚同士の集まりがある人も多いのではないでしょうか。みんなでワイワイ、楽しく過ごせれば最高ですが…。
どうやら、親戚の心ない一言で傷ついてしまった人もいるようです。fumumu取材班が、親戚から言われて傷ついた言葉を聞いてきました。
①「結婚はまだなの?」
「会うたびに『結婚した?』『彼氏はいないの?』とせっついてくるおばちゃん連中がいて、本当に疲れてしまいます…。私が結婚したかどうかなんて、関係なくない!? と思ってしまいます。
結婚していない女の人は問題があるとも聞こえるし、さすがに何回も言われると傷つきますよね。『そろそろ本気出さなきゃね!』『お見合いしてみる?』と余計なおせっかいも多いんです。
その人たちに会うのが嫌で、お正月が嫌いになりそうです。昔の考えをいつまでもアップデートしないで、今の世代の人に意見をするのはやめてほしいです」(20代・女性)
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②「また転職したの?」
「エンジニアをしていて、働いている会社で覚えることがなくなったら転職をすることも多いんです。ひとつのサービスが完成したタイミングで、誘われた別の会社に移動するときもあったり。
ただ、終身雇用が普通だった時代の人は、一度の転職がすごくマイナスなんですよね。前の会社と違うところにいると知ると、『また転職したの?』とまるで社会不適合者のような目で見られるんです。
自分の常識と違うことは理解できないんだなと思って、あまり干渉しないようにしてますが…。言われたことは消えないので、集まりの後はすごく疲れてしまいます」(20代・男性)
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③「料理くらい覚えなきゃ」
「一人暮らしをしているんですけど、飲み会や外食が多いんです。自炊もするけど、毎日作るわけじゃないと、逆にお金がかかってしまったり、食材を腐らせてしまうことも多かったので…。
さらっとその状況を伝えたときに、親戚や家族から総攻撃に合いました。『料理くらい覚えなきゃ嫁にいけないぞ!』って。『これだから一人っ子はな~』とも言われて、意味が分からなかったです。
家事をしないことに、一人っ子なんて関係ないじゃないですか。とにかく誰かをやり玉にあげて、みんなで指摘したいのかと思ってしまいました」(20代・女性)
年下の世代になにか指図をしたい人たちは、残念ですが存在します。
なにも根拠のない糾弾を、まともに受け取る必要はありません。関わりたくない人からは距離を取って、自分を守ってあげてくださいね。
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(文/fumumu編集部・nana)