iroha広報、サンシャイン水族館「性いっぱい展」へ 性の多様性に気付く
TENGAグループの「iroha」広報の本井はるさんと犬飼幸さんの連載がはじまります。記念すべき第一回目は「性いっぱい展」に潜入!
「iroha」は、女性の性についてまっすぐに考えてきたセルフプレジャー・アイテムのブランドです。
今の世の中では、「女性が性について話すなんておかしい」「セルフプレジャーをするのははしたない」そんな風に言われることも少なくありません。
ですが私たちは、セルフプレジャーは、寝る前にするパックやお風呂でするトリートメントのように、女性が日常的に行うセルフケアのひとつだととらえています。
この連載では、性にまつわるお悩み・書籍・イベントなどについてiroha広報の本井はると犬飼幸が様々な視点で語り、お届けします。より多くの女性が過ごしやすい毎日のヒントを得られるきっかけ作りが出来たらと考えています。
■新連載はココからお届け!
今回より開始したfumumuでの新連載「iroha広報の“性なる”ガールズサロン」。第1回目を担当します、iroha広報の犬飼幸(イヌカイサチ)です! 職場でのあだ名は「いぬいぬ」です。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、記念すべき初執筆記事。テーマは何にしよう…あまり固い内容でもつまらないし、かといって砕けすぎるのもなあ…そんな悩みを抱えながらいつものようにツイ廃と化していたところ、大好きTwitterにて気になる投稿を発見。
そこには、「性いっぱい展」の文字が。
普段から「性」に関するイベントを開催したり、製品を広げる施策を考えたりと、いつの間にか日々の生活に「性」が色濃く浸透している広報、犬飼。
「え…これは行くしかないのでは…?」そう思い立ち、共に連載を担当する広報・本井と共に「性いっぱい展」へ潜入。
何かとタブー視されがちな「性」にあえてフォーカスを当てている理由とはいったい何なのか…?
もしかしたら何かirohaに通ずるものがあるのでは? ということで、今回はその様子をご紹介したいと思います。
関連記事:性の常識はどこからきた!? 『来世ではちゃんとします』と辿る、性の歴史
■生き物たちの性は多様性でいっぱい!?
東京・池袋にある「サンシャイン水族館」にて夜間特別営業で実施される「性いっぱい展」(9月27日~11月4日)。
「生き物たちの性の多様性」をコンセプトに、普段なかなか見ることができない海の生き物たちの「性」に関するコンテンツを体験することができるイベントです。
最初に参加したのは、水族館の飼育員さんたちによる「性いっぱいトーク」。
イベント期間中、毎週金・土曜日 19:30〜(約10分)で、飼育員さんならではの「海の生き物たちの性にまつわるトーク」を聞くことが出来ます。
この日も「珍しい方法で受精をする海の生き物」や、「オスメス両方の生殖機能を持つ海の生き物」など、普段の生活では知りえなかったおもしろ話を聞くことが出来ました。
トーク内でも語られていましたが、体の中にオスメス両方の生殖器を持つ生き物や、身体の大きさによって男女が入れ替わる生き物など、海の生き物の「性」は本当に多様性に満ちていました。
こういった事実を知れば知るほど、「男女」というくくりや「女性らしく・男性らしく」という価値観、考え方っていったい何なんだろう? なんて思ってしまいます。
最大のミッションである「子孫を残す」という目的を遂行するために、状況に応じて最適な生き方を選択していく海の生き物たち。
きっとその世界では、「女性らしく・男性らしく」を超えた、「生きる」ことに真剣に向き合った上に導き出された答えがあるのでしょう。
(確かによくよく考えてみると、「子孫を残す」ことを目的とした場合、自らの中で双方の役割を持てればそれ以上に効率的で安全な方法はないですよね…賢いかよ…)
きっと海の生き物たちにも苦しみや苦労はたくさんあるのだろうと思いますが、私たちももっと自分の想いのためにしがらみを捨て、もっと本能に従って生きていきたいなと思いました。(打倒! ストレス社会)
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