女子大生も胸アツ! 映画『ボヘミアン・ラプソディ』をより楽しむポイント
話題の大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』を3回観賞した女子大生記者は、「映画館で1度観るだけではもったいない」と話します。
2018年11月9日に劇場公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』。日本での興行収入は100億円を突破し、アカデミー賞には5部門でノミネート。公開されて3ヶ月以上経っているにも関わらず、今もなお大ヒット公開中です。
もうすでに観に行った人も多いのではないでしょうか。しかし、この映画を3回観に行ったfumumu編集部記者は、「映画館で1度観るだけではもったいない! 観賞方法を変えれば何回でも映画館で楽しめる」と確信しています。
■ストーリーは
1970年代にデビューした伝説の4人組バンド『クイーン』。ボーカル「フレディ・マーキュリー」の華やかな成功と苦悩の半生が描かれています。日本でも数々のCMで曲が使われています。1番有名なのは『We will rock you』でしょう。誰もが聴いたことがある曲ですよね。
実際に映画内のライブシーンで使用される曲の音源は、今は亡きフレディの声を使用。さらに、音楽総指揮をメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが担当しています。
物語着想から8年かけて制作されたこの映画。完成度はとてつもなく高く、キャストも「本人たちにそっくり!」と話題になっています。
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■まずは通常上映で
映画館では、やはり50代以上のクイーン世代の姿を見かけます。20代の中には「そんな昔のバンドのことなんか知らないので…」と観るのを躊躇している人もいるのではないでしょうか。
しかし、曲や彼らのことをよく知らなくても充分に楽しむことができます。拍手や手拍子、発声がOKな応援上映回もありますが、まずは通常上映を純粋に楽しみます。
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■クイーンの知識を詰め込む
映画を観ると映画内で使用された楽曲がとっても気になりました。歌詞を読んでみると映画を観る視点がガラッと変わりました。クイーンは歌詞の意味をリスナーにゆだねると語っています。曲を知ることで映画の物語に深みが増しますね。
さらに、当時のライブ映像を観るのもオススメ。映画のラスト、ライブ・エイドのシーンは、当時を完コピしています。演奏するピアノの上に置いてある飲み物や、フレディのフリまで全て忠実に再現されています。再現レベルの高さには圧倒されます。
また、映画制作の裏話やキャストたちのSNSを見るのもオススメ。キャストたちの仲の良さが伝わってきます。
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■応援上映に行ってみる
曲の知識を詰め込んだ2回目からは、応援上映がお勧め。まるでライブ会場にいるように観賞することができます。歌詞も映画の画面に映るので、覚えた曲を歌いたくなるはず。
記者は宮崎と東京・日比谷の応援上映に行きました。宮崎では、歌っている人がいなかったので、せっかく持っていたサイリウムも使わずじまいでした…。しかし、盛り上がった回もあったとのこと。どうやら、fumumu記者が見た回がたまたま盛り上がりきれない回だったようです。
一方で、東京ではスペシャル応援上映に参加し、ライブ・エイドのシーンはスタンディングして楽しむ特別バージョンでした。コスプレをした人が多くて、うちわを制作している人まで…。
隣に座っていた13回も観賞している女性に話を聞くと、応援上映の盛り上がりは、その回によって差があるようです。
現在もなお全国300館以上で公開中。話題の映画はチェックして損ナシ、応援上映自体に行ってみたい人にもお勧めの映画です!
『ボヘミアン・ラプソディ』大ヒット上映中
配給:20世紀フォックス映画
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)