他人の目を気にして行動を控えることは、よくあることでしょう。とくに若い世代の人は、周囲の視線や評価が気になってしまうことが多いのかもしれません。
■約9割、人の目を気にして…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、人の目を気にしてできなかったことがあるか、調査を実施しました。
その結果、「できなかったことがある」と答えた人は、全体で89.5%。
fumumu取材班は女性たちに、人の目を気にしてできなかったことについて話を聞きました。
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①描いた絵を見てほしいのに…
「絵を描くのが大好きで、自分の作品をSNSにアップしたいと思っていました。しかし周りの反応が怖くて、なかなか公開する勇気が持てなかったんです。
友達やフォロワーがどう思うか、また批判されるのではないかと不安に感じていました。結局は他人の目を気にしすぎて、せっかくの作品を誰にも見せることができていません。
今でも自分の作品を人に見せたい思いはありますが、できないままでいます」(20代・女性)
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②ファッションで冒険できず
「インスタグラムで見たおしゃれなコーディネートに憧れて、自分も挑戦してみたいと思ったんです。しかし周りの友達や他人の目が気になって、結局、いつもと同じ無難な服装を選んでしまいます。
お店で見ても試着さえもできず、その服を買うことはありません。もっと自分らしくおしゃれを楽しみたいのですが、人の目を気にしてしまってできないでいるんです。
勇気を出して、新しいファッションを着る日は来るのでしょうか…」(20代・女性)
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③先輩に告白できないまま
「ずっと好きだった同じ会社の先輩に、何度も告白しようと思ったことがありました。しかしもし告白して振られたときに周りの人に噂されるのが怖くて、一歩踏み出せなかったんです。
結局、その先輩は別の部署に異動してしまい、もう会う機会もさえもなくなってしまいました。あの時、勇気を出して気持ちを伝えていればと後悔しています。
たとえ断られたとしても、今よりも後悔がなかったと思うので…」(20代・女性)
他人の目を気にして行動を控えることは、後の後悔や未練につながることが多いようです。
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(文/fumumu編集部・ニャック)