「人の目が気になる…」　堂々と生きるために意識したいこと

「他人の評価に左右されないためには、まず自分の価値観を確認することが大切だと思います。

他人がどう思うかではなく、自分がなにを大切にしたくて、なにを追求したいのかを明確にするんです。それがわかっていないと、他人の視線や評価にずっと振り回されてしまうんじゃないでしょうか。

自分が達成したいことや、大切にしていることがわかっている人は、他人からあれこれ言われても雑音にしか聞こえないんじゃないかな。自分の内面からの満足感のほうが、外からの評価よりも価値があると思います」（20代・女性）

「他人に好かれたいと思うのは自然なことだと思うけど、それに固執すると、自己肯定感が下がってしまう気がします。他人に合わせすぎて、自分を失ってしまうんですよね。

『自分らしく』って、難しく考えてしまうこともあるけど…。単純に『自分の好き嫌いを大切にする』ことだと思いますよ。相手との相性が悪いと思うなら、その人に無理に好かれようとしなくていいんです。

好かれるために自分を偽っても、結局のところすべての人に好意を持たれるなんて無理な話ですから」（30代・女性）

「他人に対して『どうしてあんなこと言うんだろう？』『もっとこうしたらいいのに』とジャッジばかりしていると、そのジャッジが自分に返ってくるんですよね。

私も過去にやっていたけど、他人を見過ぎることで、自分も同じように他人に見られている感覚になってしまうんです。人の目が気になるなら、自分も同じように人を見ているんですよ。

気楽に生きたいなら、『人なんて結局は他人』と自分のほうから見るのをやめるしかない！　こちらが相手を見なければ、相手からの視線も気になりません」（20代・女性）