「恋人を束縛してしまう…」という悩みを抱える人は少なくありません。これが続くと、お互いの関係に悪影響を及ぼすこともありますよね。
束縛をやめられない理由は、どこにあるのでしょうか。fumumu取材班が、嫉妬深い人が抱えている問題点を聞いてきました。
①自分に自信がない
「自分に自信がないことが、束縛の原因なんだと思います。自信があって、相手から好かれていると心から思えたら、もっとドーンと構えていられると思うもん。
でも、心の底に『自分はいつか捨てられるかも』と不安があるから、どうしても相手を過度に束縛してしまう。自分でも、お互いのためにならないとはわかっているんですよ。だけど不安を感じると、つい束縛してしまうんです。
自分と向き合うしかないんですけどね。そう簡単にはやめられず、嫉妬するたびにしんどいです」(20代・女性)
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②恋愛だけが生きがい
「私の友達が、まさに恋人に対する束縛が強いです。周りから見ても、ちょっと重いのでは…? と心配になるくらい。第三者が思うのは、恋愛だけが生きがいになっているんだろうなーということ。
話題も常に恋バナだし、恋人のこと以外はどうでもいいみたい。本人も『彼氏と会えないとやることない』とぼやいています。恋愛に過度に依存することで、恋人が自分のすべてになっているのかもしれないですね。
その結果、相手を失うことへの恐怖が強くなるのかも。恋愛以外の趣味や目標を持ったほうが、全体的な人生のバランスが取れそうんだと思うんですけどね」(30代・女性)
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③プライドが高い
「自分のプライドの高さから、過度な束縛をしてしまうことがあります。昔から『浮気される側になりたくない』『自分がフラれるなんてあり得ない』という意識が強いんですよね。
無駄なプライドだとは思いつつ、相手から裏切られることが許せないんです。『自分が恋人に対して常に特別な存在でありたい』という強い願望があるから、束縛をやめられない。
相手の自由や個性を尊重できたら、もっと恋愛が楽しくなるんだろうなーと思います。プライドや意地抜きで恋愛を楽しんでいる人たちが、正直うらやましいな」(20代・女性)
束縛の原因を知ることで、自分の中の改善点が見つかるのかもしれません。
もし相手の言動によって不安を煽られているなら、それはそもそも相手の問題。自分が選ぶ価値がある人か、冷静に考えてみてもいいかもしれないですね。
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(文/fumumu編集部・nana)