見取り図・盛山、おしゃべりなタクシー運転手に違和感…まさかのオチに 「最悪やった」
話好きなタクシー運転手に当たった見取り図・盛山晋太郎さん。徐々に覚え始めた違和感の正体は…。
1日放送の『スタンド・バイ・見取り図』(TBSラジオ)では、パーソナリティーを務めるお笑いコンビ・見取り図(盛山晋太郎さん、リリーさん)の盛山さんが、タクシーで経験したまさかのオチについて語りました。
■運転手に顔バレする盛山
ある日、仕事で東京・四谷へ向かうことになり、自宅前から配車アプリを通じてタクシーを呼んだ盛山さん。
アプリには偽名で登録していた盛山さんですが、乗った瞬間から運転手に「おやおや、今日は『ラヴィット!』じゃないんですね」と、盛山さんがレギュラー出演している番組名を言われ、本人であることがバレてしまったそう。
さらに、運転手「ビリビリ椅子って、本当に痛いんですか?」など、『ラヴィット!』についていろいろ話しかけてきたのだとか。
盛山さんが「運転手さん、すごいお詳しいですけど、お好きなんですか?」と聞くと、番組の大ファンでいつも出勤前に観ており「それが、毎日の楽しみ」と答えてくれたと言います。
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■『ラヴィット!』トークが止まらない運転手
盛山さんによると、その運転手は年齢は50代半ばくらいで「めっちゃ紳士で優しいけど、結構ぐいぐい聞いてくる」タイプ。
『ラヴィット!』の話はとどまることを知らず、「矢田亜希子さんはいつ見てもきれいだ。昔から私は注目してましたからね」「田村真子さんは育ちの良さが出ている」「『など、だんだん他の出演者にまで話が及ぶように。
「この辺ぐらいからちょっと面倒くさい」と思い始めた盛山さん。番組のファンでいてくれて嬉しい反面、移動中は仕事のネタも考えたかったため、ずっとスマートフォンを触りながら「仕事していますアピール」をしていたといいます。
しかし、運転手は全く意に介さず「『ラヴィット!』は曜日にによって色が違うから、まるで違う番組のようで楽しめるんですよ」など、『ラヴィット!』トークが止まらなかったそう。
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■「なんか俺ずっと違和感あって」 その正体は…
すると「なんか俺ずっと違和感あって」 と話す盛山さんは、スマホをいじりつつ横目で見ていた景色に、違和感を覚えたと言います。
四谷に向かっているはずのタクシーは「乗るはずのない高速に乗ってた」ことが判明。高速を降りたところで盛山さんは「え、運転手さん、これ四谷のナビになってますよね?」と確認すると運転手は「あーっ!」と反応。
なんと『ラヴィット!』の話をしすぎて、四谷ではなくTBSのある赤坂に向かっていたことが判明しました。
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■「最悪やったで、ホンマに」
運転手には「大変申し訳ありません!」と謝られ、すぐに四谷に向かうことに。そのせいで少し遅刻してしまった盛山さんは「最悪やったで、ホンマに」と振り返ります。
ただ、その時のタクシーの運転手が「20パーぐらいの可能性で(ラジオを)聴いてくれてるかもしらん」と言い「ホントにこれクレームじゃありません。またお会いしたいです」と呼びかけました。
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(文/fumumu編集部・大島 あひる)