高校中退し、演技に身を捧げたエマ・ストーン 主演女優賞に輝いた『ラ・ラ・ランド』でその実力を堪能

イケてる女優「イケジョ」のススメ:エマ・ストーン。生粋の演技者。

エマ・ストーン
(画像はエマ・ストーンInstagramより)

いつも美しく、輝きを放ち続けるイケてる女性、「イケジョ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『哀れなるものたち』の公開を記念して、同作で蘇生した主人公のベラを演じているエマ・ストーンです!


■生き返った女性の新たな旅立ち

現在公開中の『哀れなるものたち』は、スコットランドの作家アラスター・グレイが、1992年に発表した小説が原作のファンタジー。

天才外科医が、自ら命を絶った女性ベラに、胎児の脳を移植して蘇生させる手術に成功し、ベラは世界を知るため、旅に出るのですが…?


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■演技に人生を捧げる選択

このベラに扮しているのが、1988年11月6日、アメリカ生まれのエマ・ストーン。10代の頃から舞台で活躍し、高校を中退してオーディションを受け続けていたといいますから、若くして演技に身を捧げる選択をするほど、生粋の演者なのでしょう。

映画デビュー作の『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007年)や、初主演作の『小悪魔はなぜモテる?!』(2010年)のように、ラブコメが得意なイメージもありますが、経歴からもわかるように、じつはものすごく芸達者なのです。


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■生粋の演技者が結んだ実

早くから演技に身を捧げたその選択が実を結んだのが、『ラ・ラ・ランド』(2016年)でしょう。

エマ・ストーン
(出典:amazon

本作は以前、ライアン・ゴズリングのおすすめ作としてご紹介していますが、ゴズリング扮するジャズピアニストのセバスチャンの相手役として、エマは登場します。

エマが演じるのは、駆け出しの女優・ミア。お互いまだ無名のセバスチャンと出会い、恋に落ち、別れまでを追うシンプルなラブストーリーですが、ミュージカル映画だけあって、音楽と登場人物の心情が煽情的に描かれる名作です。

このミア役でアカデミー賞主演女優賞に輝いたエマの移りゆく感情表現は、圧巻。積み重ねてきたエマの経験が光ります。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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