仕事で指摘されてムッと… イライラを態度に出さない3つのコツ
職場で指摘をされると、ついムカッとしてしまう。怒りをセーブして人間関係を良好にするコツは…。
仕事のやりかたやミスを指摘されると、ついムカッとしてしまう。冷静になってから「もっと冷静に対応すれば…」と、後悔してしまう人もいるようです。
職場で注意や指摘をされたとき、どうすれば大人の対応ができるのでしょうか? イライラを態度に出さないコツを、fumumu取材班が聞いてきました。
①人格否定だと捉えない
「仕事上の指摘があったとき、大切なのはその内容を『自分の人格が否定されている』と受け取らないことです。指摘は、あくまで業務やプロジェクトに関するもの。個人の価値を否定されているわけではないですよ。
指摘されてムッとする人って、社会人でもやっぱり多いけど…。仕事の指摘を、なぜか自分自身の攻撃として認識してしまうんですよね。一緒に働く側としても伝えかたにすごく気を使うし、正直面倒です。
仕事は仕事、自分は自分。そこは切り離して、アドバイスや指摘を聞き入れてほしいです」(30代・女性)
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②サクッと「すみません!」
「イライラしたときほど、さっさと謝ったほうが得だと思います。相手の指摘が間違いでも、最初から喧嘩腰だとトラブルのもと。
自分の考えを伝える場合も、まずはサクッと『すみません!』でいいんですよ。そのあとで『ちなみにこれって…』と確認すればいい話。謝ることのハードルを上げてしまうと、自分が苦しいんじゃないでしょうか。
謝っても、別に負けじゃないですよね。むしろ軽く『ごめん』『申し訳ない!』と言える人のほうが、会社の中ではコミュ力が高く見えます」(20代・女性)
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③むしろ「ありがとう」
「指摘してもらえるのって、むしろありがたくないですか? ひとりで仕事を抱え込んで、誰からも指摘されなくなったら、そのほうがヤバいと思いますよ。
指摘や注意をされるのは、こっちの仕事の進捗を見てくれているってこと。私としては、どんどんチェックして私のミスを事前に防いでくださーい! って思います(笑)
指摘されてムカつく人は、完璧主義なのかもしれないですね。肩の力を抜いて周りに頼ってみると、怒りも収まるかもしれないですよ」(20代・女性)
仕事の指摘は、自分自身を否定されているのではありません。
建設的な対話を心がけることで、職場の人間関係を良好に保つことができそうですね。
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(文/fumumu編集部・nana)