「慌てる癖」は改善できる テンパらないための3つの秘訣

想定外のことが起きると、すぐテンパる。冷静になるための意外なコツは…。

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想定外のことが起きるたび、パニックになってしまう。冷静に対処する人と自分を比べて、落ち込んだことはありませんか?

そのテンパり癖、少しの意識で解消できるかもしれません。fumumu取材班が、トラブルで慌てないためのポイントを聞いてきました。


①自分のキャパを理解する

「限界ギリギリで生きているから、ちょっとしたトラブルでキャパオーバーになってしまうんじゃないでしょうか。想定外のことが起きても受け止められる心の余裕がないなら、焦ってしまうのは当然ですよね。


私は自分の器がそこまで広くないことを知っているので、例えば仕事の納期なら、自分が『できる!』と思ったものよりプラス2日くらいで設定しています。早く終わればラッキーだし、余分に取った日数のおかげで間に合えばそれも結果オーライだし。


『ちょっとがんばれば大丈夫』のラインで計画を立てるのが、一番危ないと思いますよ。少しのズレで予定が破綻してしまいますから」(30代・女性)


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②すべて「練習」の意識

「予定と大きくズレたときは、咄嗟に『トラブル対処の練習ができる』と考えるようにしています。常に本番だと思うと、それだけで緊張してパニックになってしまうんですよね。


『不測の事態に対処するスキルを養う、シミュレーションみたいなものだ!』と思うと、いい感じに肩の力が抜けるんです。


練習と捉えようが、本番だと考えようが、周りの人にはわかりません。自分が落ち着いて対応できる考えかたを持っておくことで、いざというときに慌てずにすみますよ」(20代・女性)


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③俯瞰して自分を見る

「俯瞰して自分を見る癖をつけるのがいいかも。幽体離脱みたいに、自分を遠くから見るんです。焦っている人を見ると、自分は冷静になったりするじゃないですか。


それと同じことを、自分に対してするイメージ。目の前のことで頭をいっぱいにすると、焦りでどうしたらいいかわからなくなってしまうから。俯瞰することで、自分自身が焦っていること自体にも気付けますよ。


余裕のなさを自覚すると、その流れで『焦っても仕方ない』『じゃあ、どうしたらいいだろう』と、第三者視点で冷静に考えられるようになります」(30代・女性)


トラブルに完璧に対処できる人なんて、そもそも少ないのかもしれません。

想定外の事態が起きても、トラブル対処の練習だと思えたら、少しは緊張がほぐれそうですね。

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(文/fumumu編集部・nana

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