人生の後悔を減らしたい人へ 過去の自分に伝えたいアドバイス
過去の自分に、なにを伝える? 後悔を減らすために、自分に伝えたい意外なアドバイスとは…。
人生にはさまざまな選択があり、その中で後悔を抱えることも少なくありません。過去の自分にアドバイスを伝えられるなら、どんな言葉を届けますか?
今回は、後悔を減らすために自分自身に伝えたいことを、fumumu取材班が聞いてきました。
①とりあえずやって!
「興味があることは、とにかくやってみて! と言いたいかな。昔は失敗することが怖かったけど、長い人生ですから。
たかが失敗のひとつやふたつ、どうってことなくない? と思えるようになってきました。むしろ、やらないでいた後悔のほうが、年を重ねると心に重くのしかかってくるんですよね。
『あのとき始めておけば、こうしておけば…』と未練を持ち続けて生きるのは苦しいから。よく言われることだけど、今の自分が人生でいちばん若い! 何事も、始めるなら今ですよ」(30代・女性)
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②嫌われても死なない
「なにか伝えられるなら、人間関係のことですかね。周りにいい顔をしていつも疲れていたけど、人に嫌われても別に死なないよ! って(笑)
当時好かれようとしていた人たちなんて、今ではもう誰とも連絡を取っていないです。無理に愛想よくしても、結局人生の中で関わり続けるのはほんの一部。
それなら、自分が楽に生きられるくらいの愛想でいいんじゃないかなーと思いますよ。意図的に誰かを攻撃しなければ、それで十分だと思います」(30代・女性)
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③人を傷つけた後悔は重い
「過去に人を傷つけた経験が、大人になるごとに後ろめたくなってきました。昔の自分に伝えるなら、人を傷つけた後悔はいつか重くのしかかってくるよ…ということです。
当時は軽い気持ちで意地悪していたことを、今になって後悔するとは思っていませんでした。自分の性格の悪さを、過去の記憶によって常に突きつけられているようです。
自分の言葉や行動が周囲に与える影響を、もっと深く考えていればよかったです。人のためではななく、自分のために、人に攻撃するのはやめるべきです」(20代・女性)
過去の後悔をゼロにすることは、なかなか難しいもの。
ただ、「過去の自分」に伝えたいアドバイスを「今の自分」が取り入れることで、未来の後悔を減らすことができるかもしれません。
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(文/fumumu編集部・nana)