「華やぐ街の雰囲気に誘われて…」 クリスマスに部屋を飾り付ける人は約3割
クリスマスの飾りやオーナメントにはそれぞれに込められた意味があるようです。
イルミネーションや装飾でクリスマスムードに街が華やぐと、家の中も飾り付けしたくなりませんか? 編集部ではそんなクリスマスの飾り付けについて調査してみました。
■部屋を飾り付ける人は約3割
fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女989名を対象に実施した調査では、全体で32.2%の人が「クリスマスが近づくと部屋を飾り付けしたくなる」と回答しています。
なお男女別に見ると、男性は21.8%、女性は42.7%という結果に。
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■街が華やぐと家の中もキラキラさせたくなる
編集部が話を聞いた30代の女性は、「ハロウィンが終わると、雑貨店や100円ショップなどにクリスマス用品が並ぶので、そこで一気に気分が高まるんです」と回顧。
もちろん、今年の飾り付けはすでに済ませているそうで、以前から使っている飾りに加えて、今年は大きめのクリスマスツリーを追加してしまったそう。街が華やいでいると、つい、家の中もキラキラさせたくなってしまうのだと話してくれました。
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■クリスマス飾りはいつから?
心躍るクリスマスの飾り付けですが、いつ頃から始めるのか迷うという人もいるでしょう。キリスト教西方教会には、12月25日の4週前の日曜日からクリスマスイブまでを、キリストの降臨を待ち望む「アドベント」期間とする習慣があり、この時期に飾り付けをするのが一般的なのだそう。
この習慣を受けて、日本でも最近では「アドベントカレンダー」といって、クリスマスまでの4週間という時間をかけて食品やお酒、コスメなど様々なものが楽しめる商品が見られるようです。
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■オーナメントに込められた意味とは
また、クリスマス飾りにはそれぞれ意味があるそう。スターは、東方の三博士にキリストの誕生を知らせた「ベツレヘムの星」を表し、オーナメントボールはアダムとイブが食べた「知恵の木の実」を象徴しているといわれています。
また、キャンディケーンは「羊飼いが羊を導く杖」をあらわすことでキリストの導きを願う気持ちが込められており、クリスマスリースはその円形から「永遠の愛を願う」という意味を持っているのだそう。
ほかにも、それぞれの飾りにはキリストにちなんだ由来があるようです。意味を考えながら飾り付けをしてみると、また違った趣を楽しめるのではないでしょうか。
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(文/fumumu編集部・蒼羽 結)