あまり乗り気でない誘いを受けた場合、どのような対応をするでしょうか。多くの人はなにかと理由をつけて断るようですが、一部には予定が空いていれば付き合う場合もあるようです。
■約2割、乗り気でない誘いでも…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、乗り気でもない誘いでも予定が空いていれば付き合うか、調査を実施しました。
その結果、「予定が空いていれば付き合う」と答えた人は、全体で24.8%。
fumumu取材班は女性たちに、乗り気でない誘いに付き合ったときの体験談について聞きました。
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①あまり好きではない先輩から
「会社終わりに、同じ部署の先輩から飲みに誘われたんです。ただその先輩は自己顕示欲が強めの人なので、あまりいい印象は持っていませんでした。しかし、予定もないので断りにくくて…。
仕方なくその先輩と一緒に飲みに行ったのですが、予想通りにずっと自分語りを聞かされるはめになりました。こんなことならば、嘘をついてでも断るべきでしたね。
はっきり言って、時間とお金の無駄だったと思っています」(20代・女性)
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②つまらないので早めに切り上げて
「高校時代からの友達と遊びに行くことになったのですが、私以外にはみんな彼氏がいるんです。そのために話題が恋愛に関することばかりで、私にはとてもつまらなくて…。
しかし誘われると、断る理由もないのでつい付き合ってしまうんですよね。ただ先日はあまりにもつまらない気持ちになったので、途中で『用事がある』と言って抜けてきました。
向こうもきっと、一人だけ浮いている私がいてもつまらないと思うのですが…」(20代・女性)
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③来たからには楽しもうとして
「会社の飲み会に誘われたのですが、うちの部署は酒癖の悪い人が多いのであまり行きたくはなかったんです。ただみんなが行くと言っているのに、自分だけ不参加は気まずいと思ってしまって…。
ただ参加するのであれば、つまらない顔はせずに楽しもうと努力はしました。最初は一緒になって盛り上がっていたのですが、だんだんと高すぎるテンションについていけなくなったんです。
無理せずに断るべきだったと、終盤になって後悔しましたね」(20代・女性)
参加してみるものの、やはり後悔する人が多いようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)