「定時で帰ります」を実現するには? 残業を減らす3つのアイデア

残業ゼロも夢じゃない? 定時退社を実現した人のアイデアをご紹介します。

退勤 女性

残業が慢性化し、仕事とプライベートのバランスが崩れがちな現代社会。「定時で帰ります」を実現するには、どんなことを意識すればいいのでしょうか?

fumumu取材班が、残業を減らすためのアイデアを聞いてきました。


①複数人で帰る雰囲気を

「単独での帰宅が難しい場合は、同僚やチームと協力して帰る雰囲気を作るのが効果的です! 帰りたいと思っているなら、同じく残業したくないメンバーがどこかにいるはずだから。


『残業せずに帰る人もいる』という空気を作ることって、とても大切なんですよね。『今日終わりそうですか?』と声を掛け合ったり、雑談の中で『定時退社目指してます』とアピールするのもいいかも。


残業しない人のほうが多くなったら、後ろめたさなくサクッと帰れるんじゃないでしょうか」(20代・女性)


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②タスクの期日を明確に

「『なるはやで』『急ぎめで』などの曖昧な期日は、ちゃんと明確にするようにしています。仕事を頼む側は早く仕上げてもらいたいので、だいたい『早めにお願い』って言うんですよ。


それに従ってできる限り早く! と動いていたら、なかなか残業ゼロにはできませんから。受け持っている仕事を確認したうえで、サラッと『◯日までに仕上げてお渡ししますね』と相手に伝えるといいですよ。


向こうから言われた納期が厳しければ、正直になぜ厳しいのかの理由を説明したほうがいいです。タスクの管理を徹底して、予測可能なスケジュールを立てることで、残業を最小限に抑えることができるんじゃないでしょうか」(20代・女性)


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③会議の進行役を引き受ける

「無駄な会議を減らして残業ゼロを実現するために、自分が会議の進行役を務めた時期があります。うちの会社って、とりあえずの打ち合わせが多いんですよ。話す内容があやふやのまま集まるから、時間が過ぎていくだけで効率が悪くて。


進行役に立候補してからは、『会議で話す内容を事前に決める・終わりの時間を設定・議事録を残して同じことは話さない』を徹底しました。


最初は大変だったけど、当時の努力の結果、今では内容が漠然としたまま打ち合わせが始まることがなくなりました。意味のない会議が多発しているなら、まずは会議の流れを社内で再検討したほうがいいと思いますよ」(20代・女性)


チーム全体での協力や計画的な進捗管理を意識することで、時間を有効的に使うことができるようです。

ただ、過度な残業が当たり前になっている場合は、仕事の工夫だけではカバーできない可能性も。心身に影響が出る前に、転職を検討するのもありかもしれないですね。

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(文/fumumu編集部・nana

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