ひとりの休日に、ふと頭をよぎる「自分って友達いない」。友達が多いほうがいいわけではありませんが、時間を共有する人がいないことも寂しいものですよね。
今回は、友達ができにくい人の特徴について、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①心を開示しない
「話していても、内面が見えない人っていますよね。質問に表面的なことしか返ってこなかったり、同意ばかりで自分の意見が見えなかったり。
話す時間が長くても、結局この人のことなにもわからなかったな〜で終わってしまうと、なかなか親密にはなれないですよね。
たとえばクールに見える人が、自分の好きなことを話すときにテンションが上がるのを見ると、一気にその人との距離が近く感じるじゃないですか。喜怒哀楽のどれでも、なにかしらで感情を見せたほうが人との距離は縮まると思います」(20代・女性)
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②相手に興味を持たない
「過去の自分は、友達付き合いが下手でした。今もコミュニケーションが得意なわけではないけど、昔より人と仲よくなることが上手になった気がします。
昔は、本当に人に興味がなかったんですよね。心の中で思っているだけならまだしも、聞きたくない話題のときに『あんまり興味ない』と口に出したこともあって…。話に耳を傾けないと、人と親しくなれないのは当たり前ですよね。
歳を重ねて興味の幅が広がったのか、今はいろいろな人の話を聞くことが好きになりました。そのおかげか、大人になってからの友達も何人かできましたよ」(30代・女性)
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③距離の詰めかたが急な場合も
「あまりにも早いスピードで距離を詰めてくる人とは、ちょっと距離を置きたいかも。まだ親しくないのに旅行に誘ってくるとか、毎週のように会おうとしてくるとか。
こちらがそれとなく話題を変えているのに、センシティブな話にガンガン突っ込んできたりとか。人付き合いが上手な人って、こちらのペースに合わせてくれるんですよね。
話したいこと・話したくないこと、大人になると人によって違うじゃないですか。自分の好奇心を優先して話を強引に進めてしまうと、相手の心が離れてしまうと思います」(20代・女性)
相手に心を開いてほしいなら、まずは自分の心を開示する必要がありそうです。
共感することも大切ですが、自分の意見も適度に伝えていきたいものですね。
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(文/fumumu編集部・nana)