千鳥が疑問視する、なぜか売れてない“後輩芸人” 「下の世代で一番センスがある」
「昔から千鳥とともにやってきた」後輩芸人に、大悟さんはなんとか活躍してほしいようで…。
24日放送の『相席食堂』(ABCテレビ)では、かつての実力者たちが復活をかけて挑む「相席トライアウト」企画を開催。
MCを務めるお笑いコンビ・千鳥(大悟・ノブ)が推すお笑い芸人を明かしました。
■ピン芸人・中山功太登場に千鳥「危ない」
「相席トライアウト」企画には『R-1グランプリ』(カンテレ・フジテレビ系)の元王者・中山功太さんと三浦マイルドさんが参戦。それぞれ相席旅を披露し、千鳥が今後どちらを推すか「トライアウト合格者」を決定します。
中山さんは、広島県・宮島の相席旅に登場し、VTRの登場シーンから、千鳥は「危ない! 危ない」「みんな、ありがとう」となにやら個性派の登場であることをうかがわせます。
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■「なぜか売れてない」「一番センスがある」
「千鳥軍団ですよ」「昔から千鳥とともにやってきた。それこそ南海キャンディーズ、とろサーモン、ダイアン…そこにいたネゴシックス、中山功太ですよ」と大悟さん。
ノブさんは「中山功太が売れてないのが芸能界の七不思議だと思ってて。おもしろいじゃないですか」「R-1も獲ったんですよ。でもなぜか売れてない」と疑問をあらわにします。
大悟さんは「わしらの一期下の世代で功太が一番センスがある。言葉選びもおもしろいって言われてた人間」と絶賛。売れていない理由として「…禿げた?」と続け、爆笑を巻き起こしました。
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■「R-1優勝者が日の目を浴びすぎてない」
一方、三浦マイルドさんは滋賀県・大津市の相席旅に登場し、大悟さんは「R-1、R-1か。これは大事なことよ。やっぱりR-1優勝者が日の目を浴びすぎてないわ」とコメント。
ノブさんも「ウエストランドにもあんなこと言われて」と同コンビの井口浩之さんが『M-1』決勝で披露したセリフ「『R-1』には夢がない」について語ります。
その後も、両者とも相席旅で爪痕を残そうと奮闘しますが、なかなかの苦戦が続き、千鳥も「ちょっと待てぃ!!」の連続。
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■「相席トライアウト」の結果は…
中山さんのVTR終了後、ノブさんは「あ~4打数0安打や」と嘆き「でもな、こんなわけないやん。中山功太が」とまだ望みは捨てきれず。一方の三浦さんは、最後に見せた水上アクティビティであたふた展開が爆笑の渦に。
結果的に「トライアウト合格者」として選ばれたのは、大悟さんが「中山功太」、ノブさんは「三浦マイルド」。ノブさんが「絶対マイルドやろ!」とツッコミを入れるなど、スタジオの雰囲気的には三浦さんの面白さに軍配が上がっていたよう。
大悟さんも「分かってるよ。どう考えてもこう(マイルド)やろうけど…」と納得しますが「どう考えても、こいつ(中山さん)の人生のケツをふかんとあかんから。ワシが」ともう一度チャンスをあげたいようでした。
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■執筆者プロフィール
黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。
お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)