家族のために休業中のエミリー・ブラント 毎日に魔法をかける方法は主演作の『メリー・ポピンズ リターンズ』がヒントに

イケてる女優「イケジョ」のススメ:エミリー・ブラント。上手に「育てる」。

エミリー・ブラント
(画像はメリー・ポピンズInstagramより)

いつも美しく、輝きを放ち続けるイケてる女性、「イケジョ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『ペイン・ハスラーズ』の公開を記念して、同作でシングルマザーのライザを演じているエミリー・ブラントです!



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■『痛みの詐欺師たち』

エミリー・ブラント
(©Netflix)

10月27日公開の『ペイン・ハスラーズ』は、病気を抱えた娘を持つシングルマザー、ライザが、製薬会社に就職したことからはじまるクライムサスペンス。

エヴァン・ヒューズの同名ノンフィクション(原題:Pain Hustlers: Crime and Punishment at an Opioid Startup)を原作に、アメリカで衝撃を与えた鎮痛剤オピオイドによる中毒問題をテーマにしています。



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■自分も子供も上手に「育てる」

その中で、ライザを演じているのが、1983年2月23日、イギリス生まれのエミリー・ブラント。私生活でも2人の娘を持つエミリーは、家族との時間をすごすため、しばらくは俳優業をお休みすると語っていますが、その姿は、娘を懸命に育てようとするライザと重なります。


一方、子どものころは、吃音症に悩んだ時期もあったそう。主要な映画賞にノミネートされるほどの実力派となったエミリーですが、そうした過去を乗り越えた部分は、自身も子どもも「育てる」のが上手なタイプだといえるでしょう。



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■日常を楽しむ術を教えて

そんなエミリーの「育てる」がスクリーン上でも生きているのが、『メリー・ポピンズ リターンズ』(2018年)。

エミリー・ブラント
(出典:amazon

本作は、1964年の『メリー・ポピンズ』の続編で、魔法を使うナニー、メリー・ポピンズが、大人になったかつての教え子(?)バンクス姉弟のもとにやってくるファンタジーです。

1964年版で、往年の大女優ジュリー・アンドリュースが演じていたメリー・ポピンズを、今度はエミリーが好演。確かにメリー・ポピンズは魔法を使うのですが、それに完全に頼らず、教えてくれるのは日常を楽しむ術。それは自分も子どもも上手に育てれば、魔法のように楽しい毎日が待っていることに気づくはずです。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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