恋愛中に感情が爆発してしまうのは、多少は仕方のないことかもしれません。ただ、その頻度があまりにも高いと、相手との関係に悪影響を及ぼすこともあります。
今回は、感情をコントロールする方法について、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①関係性に甘えない
「相手と信頼関係があるからといって、その関係性に甘えるのはやめたほうがいいです。恋人になったといっても、そこがゴールじゃないですよね。
人間同士の関わりは交際後も続くから、相手を尊重する気持ちがないと、縁が切れてしまうんじゃないでしょうか。
恋人に感情をぶつけてしまう人は、なにがあっても相手は離れないと慢心しているのかも。相手に過度な期待や依存をかけてしまうと、望まない結果になってしまう可能性もあると思いますよ」(30代・女性)
関連記事:「幸せ」は自分で掴む! 恋愛依存から抜け出す3つのヒント
②「保護者枠」にしない
「感情的になりがちな人は、相手を『保護者枠』に入れがちだと思います。理想のお母さんやお父さんの言動を、恋人に押し付けているんですよね。
八つ当たりしても許してくれる・甘やかしてくれる・家事をしてくれる…などなど。でも、恋愛関係において、お互いの立場は対等のなず。片方が面倒を見る側ではないですよね。
相手がしてくれるように、自分も相手に同じくらいの優しさや愛情を与えることが当たり前と自覚できたら、偏った立場も変えられるんじゃないでしょうか」(30代・女性)
関連記事:「幸せ」は自分で掴む! 恋愛依存から抜け出す3つのヒント
③自信のなさと向き合う
「私の場合は、自分の自信のなさから恋人に当たってしまうことがあります。相手に好かれている自信もないし、私と別れても相手はすぐに別の人が見つかるだろうなと思ったら…。つい、ピリピリした空気を出してしまう。
たぶん、自分の内面と向き合って、自分を受け入れるしかないんです。自信の欠如を相手が埋めてくれることを期待しているうちは、つい相手に過度な期待をしてしまうと思います。
自分のいい面や強みに焦点を当てられたら、自信のなさから相手に攻撃することも無くなりそうですよね」(20代・女性)
感情が揺らぐこと自体は、恋愛の特性上よくあることとも言えます。
ただ、感情をコントロールする方法を学ばないと、いつか相手に見限られてしまうかもしれません。自分にできることから、ぜひ始めてみてくださいね。
・合わせて読みたい→「幸せ」は自分で掴む! 恋愛依存から抜け出す3つのヒント
(文/fumumu編集部・nana)