賢く資産を積み上げている人もいれば、大きな買い物はしていないのに貯金が増えない人もいます。その違いは、どこにあるのでしょうか?
今回は「貯金ゼロ」から抜け出せない人の特徴を、fumumu取材班が聞いてきました。
①小さな出費が多い
「『これくらいは大丈夫』と小さな出費を気にしないタイプは、お金が貯まりにくいですよね。大きな買い物をしていなくても、お金は出ていくものだから。
コンビニのおやつやコーヒー代、外でのランチ代、プチプラコスメなど。ひとつの値段が安くても、チリも積もればってやつです。自分がいくら使っているか把握できないうちは、お金を貯めるのは難しいかも。
家計簿を付ける・使っていいお金を一度に引き落として現金管理など、自分に向いている方法で収支をチェックしたほうがいいと思います」(30代・女性)
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②固定費を無視している
「私の場合は、ずっと使っていないサブスクの料金を3つほど払い続けていたことがありました。毎月1万円以上、何ヶ月も払い続けていて…。気づいたときは自分が恐ろしかったですね。
今はクレジットカードやスマホ決済が多いから、いくら払っているかわからないままにしてしまうのかも。ちなみに、私の友達は有料のスマホアプリをダウンロードしすぎて、使っていないのに毎月お金を払ってたと言ってました。
毎月の引き落としのときに、余計な出費がないか必ずチェックしたほうがいいと思います!」(20代・女性)
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③自分軸が弱い
「私の場合は、自分の好みが定まっていなくて、人がおすすめするものをつい買ってしまうんです。服とかもそうで、複数の人がおすすめするジャンルがバラバラの服を買って、結局コーディネートできずに着ないままになってしまう。
たぶん、自分軸がないんですよね。自分の意思で欲しいものを選んでいないから、人がおすすめするたびに『やっぱりこっちが欲しい!』と衝動買いしてしまうんです。
まずは、自分の好みを見つけるところからかなぁ。似合う・似合わないは関係なく、自分がピンとくるものを手に取れたらいいなと思います」(20代・女性)
「安い買い物だから大丈夫」と思っても、それが重なれば出費は増えていくものです。
まずはちょっとしたカフェ代やコンビニ代から、日々の意識を作ってみるのがよさそうですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)