クールもコメディもなんでもこなす 子役出身のスカーレット・ヨハンソンが等身大女性を演じる『私がクマにキレた理由』

イケてる女優「イケジョ」のススメ:スカーレット・ヨハンソン。実はコメディエンヌとしても。

(©2022 Pop. 87 Productions LLC)

いつも美しく、輝きを放ち続けるイケてる女性、「イケジョ」出演のおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『アステロイド・シティ』の公開を記念して、本作でシングルマザーの女優、ミッジ・キャンベルを演じているスカーレット・ヨハンソンです!


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■砂漠の街に珍訪問者

現在公開中の『アステロイド・シティ』は、1950年代の砂漠の街、アステロイド・シティを舞台にしたSFコメディ。

アステロイド・シティ人口は、わずか87人! そこで行われる授賞式に、科学賞を受賞した5人の子どもたちとその家族が招待されました。ところが式典の最中に、なんと突然宇宙人がやって来て…?



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■クールもユニークも全方位

この中で、娘ダイナを持つシングルマザー、ミッジ・キャンベルを演じているのが、スカーレット・ヨハンソンです。1984年11月22日 、アメリカ生まれのスカーレットは、8歳で舞台デビューした生粋の子役出身。どんな役柄でもこなす演技力の高さは、もちろん折り紙付き。ですが、演じた中で一番有名なキャラクターは、マーベルコミックのスーパーヒーロー、ブラック・ウィドウでしょう。

(©2023 MARVEL)

こうしたクールなキャラクターも難なくこなす一方、ミッジのようなコメディ色の強いキャラクターにも多く扮しており、コメディエンヌとしての才能もあるのが最大の魅力です。


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■キレる理由もコメディに

『私がクマにキレた理由』
(出典:amazon

そういう意味で、スカーレットのコメディエンヌぶりが一番発揮されているのが、『私がクマにキレた理由(原題:The Nanny Diaries)』(2007年)。

原題の『子育て日記』にあるように、エマ・マクローリンとニコラ・クラウスによる同名小説が原作ですが、主人公の女性が、ひょんなことから高級住宅街に住むセレブ一家のナニー(子守り)として働きはじめ、その日々を描いています。

このナニーとなる主人公の女性、アニーは、大学を卒業したばかりという設定。かなり古い作品ですが、当時まだ20代前半だったスカーレットが演じるアニーは、その等身大の姿がなんともキュート。なぜクマにキレるのかは本作をご覧になって確かめていただくとして、コメディエンヌなスカーレットの原点が垣間見えるはずです。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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