否定的な人も多いが… 約1割だけが「自己肯定感が低い人」に対して抱く印象
自己肯定感の低いタイプの人に対して、どのように思っている人が多いのでしょうか。
自分に自信を持ったほうが、楽しく人生を送れるかもしれません。しかし世の中には、自己肯定感が低い人がたくさんいるのも事実でしょう。
■約1割、自己肯定感の低い人に好感
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、自己肯定感の低い人のほうが好感が持てるか、調査を実施しました。
その結果、「好感が持てる」と答えた人が9.5%、「何も思わない」が61.6%、「あまり印象的は良くない」が28.9%。
fumumu取材班は女性たちに、自分の周りにいる自己肯定感の低い人について話を聞きました。
関連記事:顔がよければ人生も… 約6割が「容姿がいい人」に対して思っていること
①褒めても全力で否定
「会社の後輩はとてもまじめな性格をしていて、仕事もしっかりとこなしてくれます。しかしそんな部分を褒めると、後輩は『そんなことはありません』と全力で否定してくるんです。
こちらは本気で褒めているので、『素直に受け取ってくれてもいいのに』と思ってしまいます。本当にいい子なので、もっと自分に自信を持ってほしいのですが…。
きっと生まれ持っての性格や育った環境が影響しているので、簡単には変われないのでしょうね」(20代・女性)
関連記事:自信爆上がり! 21日間で変わる自己肯定感の育て方
②あまり前に出てこない
「会社の先輩はあまり人前に立つのが好きではないらしく、できるだけ目立たない仕事をしたいそうです。そのために職場でも、前に出るようなことは避けているようで…。
先輩は『私なんかよりも、もっといい人がいるから』と言うのですが、普段の先輩はしっかりしている感じで人前に出ても恥ずかしくない人だと思うんです。
先輩の自己評価が低すぎるせいで、どんなことにも後ろ向きになってしまうのでしょうね」(20代・女性)
関連記事:落ち込むことが多い? 自己肯定感が低くて困った経験3つ
③ネガティブに考えやすい
「仕事終わりに飲みに行く話になり、後輩にも声をかけてみたんです。するとその後輩は、『私なんかが、行ってもいいんですか?』と返してきました。もちろん、来てほしいから誘ったんです。
その後輩はもともとネガティブに考えやすい性格をしているために、飲み会に誘われても『自分が行ってもいいのかな?』と思ってしまったのでしょうね。
もっとその後輩が、安心して馴染めるような環境にしたいと思いました」(20代・女性)
あまりに自己肯定感が低い人は、一緒にいて心配になってしまうのかもしれませんね。
・合わせて読みたい→自信爆上がり! 21日間で変わる自己肯定感の育て方
(文/fumumu編集部・ニャック)